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中央図書館小学生向けおはなし会 2025年2月

 2025年2月9日(日)は、世田谷区立中央図書館小学生向けおはなし会でした。北国から例年にない豪雪のニュースがあり、東京は、雪はないものの凍える様な北風の日になりました。

 そんな中、小学生は一人も現れず、赤ちゃん2名、幼児7名、パパママ7名が参加してくれました。

 ♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」は、皆小さいお手手で人差し指を立てて、ろうそくに火を灯しました。初めて参加のパパも楽しそうに赤ちゃんの指を立てました。

 ♪手遊び「たまごをぽ~ん」は、やっぱり「生たまご」はなかなか出ず、ママに答えてもらい、拍手でした。五つ目は、お兄ちゃん男の子が大きな声で「パンケーキ」で拍手をいっぱいもらいました。

 紙芝居「みずってふしぎ」は、写真の紙芝居。水が色んな物になっていきます。川だったり、海だったり、氷、滝、霜柱に。パンケーキの男の子が、写真を見た途端に「霜柱~!」と答えて、皆から「凄い〜、良く知ってるのね~」と褒められて嬉しそう。「霜柱」を踏んだこともある、って言ってました。

 ♪季節の歌「こすれこすれ」は、寒い今の時期にぴったりのお歌。♪「こすれ~、こすれ~」と歌いながら、まずは手の平から。子どもたちのリクエストで、腕、足、脚、お腹、最後は、お隣の人の背中を温めました。

 絵本「どうぞのいす」は、ウサギの作った木のいすに「どうぞのいす」の看板を立てると、ドングリを持ったロバがやってきて、お昼寝をしてしまいました。それからいろんな動物がやってきて、いろんな食べ物をもらって置いて行って、ロバが目を覚ますと、たくさんの栗が置いてあったのでした。次々に代わっていく動物と食べ物に、子どもたち、次は何かしら?とじっと見つめました。

 絵本「わかってるって」は、あらいぐまのお母さんにに赤ちゃんが生まれて、お兄ちゃんはちょっぴりさみしそう。お母さんは赤ちゃんの世話に忙しい。ある日、あ母さんは、泣き出しました。「お兄ちゃん~、どこへ行っちゃたの~」、お母さん、夢を見たのでした、お兄ちゃんが消えちゃった夢を。「大丈夫、ぼくはここにいるよ」最後のページは、3人の笑い声が聞こえてくるような笑顔が見えました。

 ♪手遊び「ろうそく、ふっ~」は、ちゃんと心に中にしまってあったろうそくを静かに消しました。

 お土産は、M さんが折った「ピョンピョンカエル」でした。みんな上手に飛ばして遊びました。

 帰り際に、涙の止まらないママが話してくれました。絵本「わかってるって」を読んでもらっていたら、あらいぐまのお母さんが丸で自分のことのようで、身につまされて涙が出てきてしまいました、とのこと。4歳の男の子と1歳の女の子のママで、今日はパパも一緒に来てくれていました。パパは、初めてのおはなし会ということで、初めから終わりまで、誰よりも楽しんだ様子でした。

 

☆プログラム☆   

♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」

♪手遊び「たまごをぽ~ん」

 紙芝居「みずってふしぎ」 

  岸井勇雄 中田英義監修 旺文社

♪季節の歌「こすれこすれ」  

  絵本「どうぞのいす」

  香山美子作 柿本幸造絵 チャイルド社  

 絵本「わかってるって」 

  しもかわらゆみ作 イマジネイション・プラス

♪手遊び「ろうそく、ふっ~」

 

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