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深沢図書館おはなし会 2024年12月第4週

 2024年12月25日(水)は、世田谷区立深沢図書館でのおはなし会でした。

 当日は風もなく穏やかな日で、本年最後のおはなし会になりました。幼児3名、学童2名、保護者2名の方々と紙芝居、手遊び、絵本の読み聞かせを楽しみました。

 

☆プログラム☆

♪ はじめの手遊び「ろうそく パッ」

♪ 手遊び「たまごをポーン」

☆ 紙芝居「おおみそかのおきゃくさま」

  矢崎節夫文 藤本四郎画 教育画劇

☆ 絵本 「ゆめみこぞう」

  かんざわとしこ文 たしませいぞう絵 ひかりのくに

♪ 手遊び「もちっこやいて」

☆ 絵本 「おもちのきもち」かがくいひろし作・絵 講談社

♪ 唱歌 「おしょうがつ」東くめ作詞 滝廉太郎 作曲

♪ おわりの手遊び「ろうそく フッ」

 

 紙芝居「おおみそかのおきゃくさま」:心優しいおじいさんとおばあさんが、おおみそかに困っている坊さんに親切にすると、お坊さんの不思議な力でお正月のごちそうが沢山出ます。おじいさん。おばあさんは“若さ”も授かります。そして、意地悪な長者さまには、ある報いが。

 絵本「ゆめみこぞう」:“初夢は誰にも話さなければ正夢になる”の言い伝えの日本昔話です。下働きの小僧さんの初夢は何だったでしょう?迫力ある絵で、猿が島や鬼ヶ島が描かれ、ドンドン進んでいく展開を楽しむことが出来ました。

 絵本「おもちのきもち」:たごさくさんの家から逃げ出した鏡餅は一生懸命に走って、お腹が空いたので、やわらかくて美味しそうな自分を食べ始めます。そして、とうとうドーナツ型になってしまいましたよ。ユーモアのある楽しい絵と文でした。

 ♪唱歌「おしょうがつ」は、子どもたちは誰も知らなかったのですが、お母さん方がご存知で、2度目にはみんなで歌うことができました。

 お母さんに勧められて初めての参加の男の子は、最初の手遊び「たまごをポーン」では、全部の料理をハキハキ答えてくれました。そして、ニコニコしながら紙芝居や絵本を、姿勢を崩さずに集中してしっかり見て聴いてくれました。

 こちらも初めて参加の姉妹も、落ち着いて楽しんでくれていました。常連の男の子は、ちょっと遅れての参加。いつもお話に心を委ねる様子で淡々と聞いてくれていました。

 子どもたちに「お正月楽しみ?」と声掛けすると「うん」と嬉しそうにうなずいてくれました。来年もおはなし会でお会いしたいですね、よろしくお願いいたします。

 今日のお土産は、図書館から「折り紙のカード入れ」、会から「フェルトの椿の花」でした。

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