深沢図書館おはなし会 2024年4月第2週
2024年4月10日(水)、世田谷区立深沢図書館おはなし会は、満開だった桜がちらちらと散る穏やかな良い天気の日でした。
進級した児童4名と幼児1名で始まり、あとから児童1名が参加。保護者2名も時々顔を出していました。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
★絵本「おにぎり」
石津ちひろ文 村上康成絵 小峰書店
♪手遊び「おべんとばこのうた」
★絵本「さくらのふね」
きくちちき作・絵 小峰書店
★紙芝居「あめだま」
新美南吉作 東川洋子脚色 野村たかゆき画 教育画劇
♪手遊び「ひらひらパチン」
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」
最初の♪手遊び「たまごをポーン」は、すぐに答えが出てくるので、最後はたまごの中に入れるものを答えてもらいました。砂糖、牛乳はすぐ出ましたが、粉は少し難しかったようです。美味しいホットケーキが出来上がりました。
絵本「おにぎり」は、満開の桜の下でピクニック。みんなで食べるおにぎりの中身は?楽しい絵と五七五の俳句でリズミカルな言葉の親しみやすい絵本。子どもたちの好きなおにぎりは「ツナマヨ」「イクラ」「メンタイ」「コンブ」とバラエティいっぱいです。
♪手遊び「おべんとばこのうた」は、好きなおにぎりを作ってお弁当箱につめました。みんなも知っていて一緒に楽しみました。
絵本「さくらのふね」は、虫たちが桜の花びらの船に乗って山の生き物たちに春の訪れを知らせる、かわいくて、美しい絵本です。子どもたちもきれいな自然の中の虫たちを絵本中に見つけています。ただ文章は絵を邪魔しないように書かれているので、読み手には事前の読み込みが欠かせませんでした。
紙芝居「あめだま」は新美南吉が原作です。船に乗り合わせた怖そうなお侍が、飴が欲しいと騒ぐ2人の子どもの目の前で刀を抜いて、ひとつしかない飴をまっぷたつに。ユーモラスな絵、ヒヤヒヤの後にホッとするお話に集中していました。
最後に♪「ひらひらパチン」の手遊び。散る花ぴらをパチンと捕まえられたら嬉しいですね。
お土産は、会員のOさんの作ったカラフルなコマの折り紙でした。
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