深沢図書館おはなし会 2024年7月第2週

　2024年7月10日（水）は、世田谷区立深沢図書館でおはなし会でした。

　大気不安定な暑い夏日が続いていますが、子ども8名、大人2名が参加してくれました。

☆プログラム☆

♪手遊び「ろうそく、ぱっ～」

♪手遊び「たまごをポーン」

　おはなし「りんの歌」

　　「日本の昔話１ はなさかじい」

　　　 おざわとしお再話 福音館書店

　絵本「さるのオズワルド」

　　エゴン・マチ―セン作 松岡享子訳 こぐま社

　絵本「こんやははなびたいかい」

 　　きしだえりこさく あべはるええ 福音館書店

♪手遊び 「いわしのひらき」

　絵本 「うみべのこねこ」

　　宇野克彦作 西川おさむ絵 ひさかたチャイルド

♪手遊び「ろうそく、ふっ～」

　♪手遊び「たまごをポーン」は、いつも参加の子がサクッと答えそうだったので、一人ずつ当てさせてもらい、最後はパンケーキとホットケーキ両方作りました。

　おはなし「りんの歌」は、山寺の和尚さんに学問を教えてもらっている武士と花屋と魚屋の娘が、和尚さんの大事な鈴を割ってしまいました。始めと終わりの「りん」のつく歌をうまく作ったら勘弁すると言われ、それぞれ作った歌は？ちょっと難しい？でも一生懸命聞いてくれました。

　絵本「さるのオズワルド」。「あるところに、一匹のちっちゃなツルがいて～、おっと間違い！　サルがいて」と毎ページ間違い遊びが続きます。リズムが良くて、間違い探しも面白くて、最後はボス猿に「いやだ」といったサルのオズワルドに拍手したくなります。

　絵本「こんやははなびたいかい」は、川の向こうの花火大会を眺めている動物園の動物たちのお話。空いっぱいの花火と花火の音が見事な絵本。手持ち花火や空の花火の経験のある子どもたちも、動物たちと一緒に楽しんでいました。

　♪手遊び「いわしのひらき」は幼稚園でやった！という子にリードしてもらいました。

魚の名前もたくさん出てきて楽しみました。

　最後の絵本は「うみべのこねこ」。海辺に捨てられたこねこは、カモメを見て「ぼくも空を飛んでみたい」と。カニにおしりをはさまれて、飛び上がったこねこは、カニと一緒にカモメを助けたり、海に落っこちたり。そして空を飛ぶ夢がかなったこねこは・・・。こねこを応援していた子どもたちもすがすがしい気持ちになれたことでしょう。

　お土産は、会員Ｍさんが作った折り紙の夏らしい可愛い金魚。好きな色の金魚をそれぞれ選んでいました。