中央図書館乳幼児向けおはなし会 2017年9月
2017年9月17日(日)は、世田谷区立中央図書館乳幼児向けおはなし会でした。
台風接近の天気予報の予想通り、雨の日になりました。こんな日は、パパの参加も多く、今回も3人のお子さんを連れて参加してくれたパパもいて、赤ちゃんと一緒のパパママもいらっしゃいました。赤ちゃんもママのお膝で、手遊びをママの添えた手と一緒に動かし楽しそうにしていました。「おはなし」と絵本は、ご夫婦が笑顔で楽しんで下さいました。
おはなし「雨の日も晴れの日も泣く」は、お寺の門前のおばあさんは、雨の日には、草履屋をしている息子の草履が売れないと泣き、晴れ日は、傘屋をしている息子の傘が売れないと泣いていました。賢い和尚さんは、おばあさんが泣かないように、何と言ったでしょうか?幼い子には、草履が分らなかったようでした。着物を着る時に履くサンダルのようなものよ、と付け加えました。
♪手遊び「なんのあき」は、じゃんけんのグー、チョキ、パーでいろんな秋を作ります。グーとグーで、掛けっこして「スポーツの秋」、パーとパーで本を読む「読書の秋」etc.いろんな秋を作りました。
絵本「できるかな?-あたまからつまさきまで-」は、いろんな動物になって、身振り手振りを楽しみました。 一番お終いは馬で、四つん這いになり、両足を蹴り上げました。私たち大人は見本を見せてあげられませんでしたが、子どもたちは全員、軽々と上手に出来て満足気でした。「出来るよ、出来るよ。」と繰り返しました。
最後は、♪手遊び 「そばだんご」、そば団子を幾つもつくり、最後は、おそばまんじゅうを食べました。
お土産は、折り紙の「コスモス」。お花と茎と葉っぱ、細かい細工で本物そっくりです。好きな色のコスモスを選ぶのに、時間を掛けている子もいました。皆な、大事そうに持って帰りました。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び 「たまごをポーン」
おはなし「雨の日も晴れの日も泣く」
「浪速の昔話」笠井典子編 日本放送出版協会刊
♪わらべ歌&指人形 「小山のこうさぎ」(佐賀のわらべ歌)
「おはなしのろうそく 7」 東京子ども図書館
紙芝居「ばけばけどーん」
谷知元雄一脚本 夏目尚吾絵 童心社
♪季節の歌 「うさぎ」 日本古謡
絵本「おつきさんのぼうし」
高木さんご文 黒井健絵 講談社
♪手遊び「なんのあき」 きみとぼく作曲作詞
絵本「できるかな?-あたまからつまさきまで-」
エリック・カールさく くどうなおこやく 偕成社
♪手遊び 「そばだんご」
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」