中央図書館幼児向けおはなし会 2019年2月
2019年2月2日(土)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。
明日は、節分、明後日は立春。気温はまだまだ低いのですが、風もない晴天の日、日差しが明るく少し暖かく感じられる日になりました。参加者は、幼児11名、パパママ、祖父さま10名の大勢の皆さまでした。
♪手遊び「たまごをぽ~ん」は、皆な楽しそうに、美味しい卵料理を作って楽しみました。
紙芝居「ふくちゃんはおうち」は、「ふくちゃんはうち、鬼もうち!」と言ってしまったふくちゃんのお家に、他の家を追い出された鬼がやって来てしまいます。鬼は、ふくちゃんの「おへそ」をねらいますが。あんパンのへそパンを食べてもらいます。そこへ、鬼のお面2枚のついた豆を買って来たママが、鬼のお面をつけて登場して、ふくちゃんもお面をつけ、一緒に豆まきをして、鬼を追い出しました。子どもたちも一緒に、「鬼は外~、福は内~」と声を上げて楽しみました。
♪絵本&歌「おにのパンツ」は、トラの模様の「おにのパンツ」(実物大)と、4匹に鬼の指人形を手にして歌いました。イタリア民謡「フニクラ、フニクラ」の曲に合わせて、「強いぞ~、強いぞ~」と2回も繰り返して歌いました。
♪フェルト遊び&歌 「にんじん、だいこん ごぼう」は、フェルトで作った「にんじん、だいこん、ごぼう」を「かぜひき」バージョンで唱え言葉にして繰り返しました。「にんじんは、じんじんじんじん熱がでた、だいこんは、こんこんこんこん咳が出た、ごぼうは、ごぼごぼごぼごぼ苦しそう、早~く元気になあれ!」
おはなし「にんじん、ごぼう、だいこん」は、お風呂バージョンの「おはなし」。にんじんの赤い訳、ごぼうの黒い訳、だいこんの白い訳。「ふ~ん」というお顔で聞いていました。
絵本「だれのあしあと」は、雪の上に残った足跡は、だれ?小さな絵本で、足跡もとってもちっちゃいので、子どもたちはみんな、身を乗り出したり、前まで出て来て、絵本も見つめました。皆な、よく見ているのですね。いろんな答えが出て、ページをめくる毎に歓声が上がりました。
♪手遊び「メロンパン」も、美味しそうなメロンパンをお顔で表現して、楽しそうに歌いました。全部のメロンパンが、なくなっちゃったので、他のパンがありますよ、と出した布のチョコパンを「あっ、クロワッサン」と叫んだ女の子(2歳くらい?)、よく知っているのですね。他にもドーナツも出て来ました。こちらは、ドーナツと言ってくれました。
お土産は、節分にちなんで、「節分の升2種」、鬼とおかめのお面がついています。お豆を入れてくださいね。会員のSさんが折ってくれました。皆さん、大喜びでお持ち帰りでした。
フェルトで作った「にんじん、だいこん ごぼう」を作ってみたいと、お一人のママが写真を取って行かれました。鬼の手袋人形は、作り方がある図書をご紹介しました。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをぽ~ん」
紙芝居「ふくちゃんはおうち」
水谷章三脚本 まえだけん絵 童心社
♪絵本&歌「おにのパンツ」
鈴木博子構成・絵 ひさかたチャイルド
♪フェルト遊び&歌 「にんじん、だいこん ごぼう」
おはなし「にんじん、ごぼう、だいこん」
絵本「だれのあしあと」
Accototos(ふくだとしお+あきこ)さく・絵 大日本図書
♪手遊び「メロンパン」
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」