中央図書館幼児向けおはなし会 2919年5月
2019年5月4日(土・祝)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。10連休中の「みどりの日」で、五月晴れの爽やかな日になりました。
赤ちゃん連れの家族二組(4歳の女の子たち)と、途中から3歳の女の子とママが参加してくれました。
おはなし「一寸法師」は、次の日が「子どもの日」なので、子どもの成長を願って語りました。3歳と4歳の子たちは、良く聞いてくれました。「打ち出の小槌」は、イメージ出来なそうなので、絵本「『いっすんぼうし』石井桃子文 秋野不矩絵 福音館書店」の扉に「打ち出の小槌」が描かれているので見てもらいました。最後に、「せいでろ、せいでろ」とその「打ち出の小槌」を振ると、一寸法師は、立派な若者になりました、と語り終えると、「う~ん」と納得のお顔でうなづいてくれた子と目が合いました。3歳と4歳の女の子たち、「おはなし」を分って聞いてくれたのですね。
絵本「ママだいすき」は、いろんな動物たちとママが描かれて、もうすぐの「母の日」にちなんだ絵本です。小さな絵本なので、皆な、絵本に近付いてきて指を指しながら見ていました。
♪童謡 &手袋人形「おはながわらった」は、パパもママも皆なで歌って楽しみました。
絵本「くろねこさんしろねこさん」は、白い猫と黒い猫を見つける絵本。それこそ目を皿のようにして、見つけようと頑張りました。見つからないと、初めのページに戻って、どの猫なのか?確認しながら見つけました。3人の女の子たち、相談しながらチームワークよく見つけて行きました。
♪唱歌「こいのぼり」は、ひ鯉とま鯉を折り紙で折って作った「鯉のぼり」を振ってもらいながら、歌いました。
お土産は、その「鯉のぼり」と大型の「兜」、大きな硬い紙で折った兜に、金紙銀紙も貼られて、これが立派なお飾りです。会員のSさんが折った会心の作です。皆な、大喜びで、バイバイして帰って行きました。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊ぶ「たまごをポーン」
おはなし「一寸法師」 -日本の昔話-
「日本の昔話3(一寸法師・さるかに合戦・浦島太郎)」(岩波文庫) 関圭吾編 岩波書店
絵本「ママだいすき」
まどみちお作 ましませつこ絵 こぐま社
♪童謡 &手袋人形「おはながわらった」
保富庚午 作詞 湯山昭作曲
絵本「くろねこさんしろねこさん」
得田之久文 和歌山静子絵 童心社
♪唱歌「こいのぼり」
作詞:近藤宮子、作者不詳
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」