中央図書館乳幼児向けおはなし会 2019年6月
2019年6月16日(日)は、世田谷区立中央図書館 乳幼児向けおはなし会でした。
昨日の雨が嘘のように、すっきりと晴れたお散歩日和の中、赤ちゃん2人、乳幼児8人、お父様お母様方10人が、賑やかにおはなしの部屋に入ってくださいました。
おはなし会が始まる前に、「グーチョキパーでなにつくろう」をして、お部屋の雰囲気が和んだところで、ろうそくを胸の中に灯して、おはなし会が始まりました。
手遊び「たまごをポーン」では、小さいお子様が多かった為、なかなかお答えが出なかったので、今日は「父の日」ですからと、お父様にお答えいただいたら、お子様がとっても誇らしそうなお顔をしていて、こちらも嬉しくなりました。
素話し「雨こんこん」では、晴れた日に雨が降ったことにして雨ごっこをしていたら、本当の雨が降ってきてくれた可愛いおはなしを、折り紙の傘と長靴を使って話しました。小さいお子様方も、じーっと、目をきらきら輝かせて聞いてくれました。
紙芝居「もしもあめのかわりに」では、雨の代わりに犬や、猫や、ネズミが降ってきたら…?というとてもシュールで楽しい紙芝居でしたので、みんな目をまん丸にして見ていました!
手遊び「あめでよろこぶだれかさん」では、雨が降ったらかたつむりや、かえるや、アメンボ等が喜ぶよ!という手遊びでしたが、「アメンボ」を知らない子が多そうなので、写真を見せたら、お姉ちゃまが「あ、それ見たことある!」と言ってくれました。観察力がありますね!
絵本「おとうさんあそぼう」では、お父さんクマが、こぐまくんと遊んでいる絵本です。絵本と同じように、パパやママ達が、肩車やおんぶ、おうまさん等と、大奮闘してくれました!子どもたちの笑顔が弾けていました!!
大型絵本「ぴよーん」では、身体を動かした後で動きやすくなったためでしょうか?皆さん、とってもたか~く「ぴよ~ん」してくれていました。
季節の歌は、「蛙の歌」です。お父様お母様方もよくご存じの歌ですので、最初は、牛乳パックで作ったかえるさんたちと一緒に、普通に歌ってから、2つに分かれて輪唱にもチャレンジしました。皆さん、上手に歌ってくださいました。
絵本「おとうさん おかえり」では、魚のお父さんや、いろんな動物のお父さんが夜になるとお家に帰ってくるのですが、最後は船乗りのお父さんがお家に帰ってくるおはなしです。「実はこの子のお父さん、船乗りなんです」と仰ってくれたお母さん、おはなし会の後で、その絵本を借りてお帰りになりました。すごい偶然で嬉しかったです!
手遊び「ろうそく、ふっ~」で、胸の中のろうそくを吹き消して、おはなし会は終わりました。
お土産は「父の日」なので、色画用紙で作った、ちょっとしたキャンディー等が入る小さなシャツ型のバッグです。
今日は、お父様お母様方にたくさん頑張って頂きました!お子様方の喜ぶお顔が見れてとても嬉しかったです。また、可愛い笑顔を見せに来てくださいね!お待ちしております。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び 「たまごをポーン」
素話 「雨こんこん」 松谷みよ子 『ちいさいモモちゃん』 講談社
紙芝居 「もしもあめのかわりに」 村山寿子原作 堀尾青史脚色 瀬名恵子絵 童心社
♪手遊び 「あめでよろこぶだれかさん」 作詞・作曲 きみとぼく
絵本 「おとうさん あそぼう」 わたなべしげお ぶん おおともやすお え
大型絵本「ぴよーん」 まつおか たつひで作 ポプラ社
♪季節の歌&人形 「蛙の歌」 岡本敏明 作詞 ドイツ民謡
絵本 「おとうさん おかえり」 マーガレット・ワイズ・ブラウン文 スティーブン・サヴェッジ絵
さくまゆみこ訳
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」