中央図書館幼児向けおはなし会 2020年10月

　2020年10月3日（土）は、世田谷区立中央図書館「幼児向けおはなし会」でした。

　親子3組、赤ちゃん1名、幼児5名、保護者4名の参加でした。

　お部屋のカーテンには、満月のお月さま、三日月、数々のうさぎの切り絵が飾られました。今日のテーマは、「おつきさま」。

　開始時間前に、皆さまお集まりでしたので、♪手遊び「グー、チョキ、パー」をしました。「ちょうちょう」は、2回繰り返しで、グーとグーでは、考えて考えて、「パンダ～！」、ヘリコプターやサンドウィッチも作りましたよ。　　

　♪手遊び「ろうそく、ぱっ～」で、ろうそくに火を灯して、おはなし会が始まりました。

　♪手遊び「たまごをぽーん」は、一つ目の「なまたまご」がやっぱり難しい、ママに答えてもらいました。５つの目の「ホットケーキ」も難しかったけれど、出来上がった後には、むしゃむしゃと声を出して食べてくれました。

　紙芝居「もりのおつきみ」は、一昨日が、今年の中秋の名月、十五夜でしたとお話ししてから始めました。十五夜お月さまを「見た～！」、「見なかった！」、「お月見まんじゅうを食べた！」と楽しいお答えが。紙芝居は、動物たちが、怪我がをしたおばあさんの代わりにお月見の準備をして、楽しいお月見になりました。

　♪わらべ歌「おつきさま えらいの」は、「かがみのように なったり くしのように なったり」と、カーテンに飾った満月と三日月を指さしながら歌いました。

　絵本「つきよのかいじゅう」は、湖に現れるといわれる怪獣を待っていると、なんと大男のシンクロナイズスイイングしている足が見えて、皆なで、大笑いになりました。

　絵本「おつきさまこんばんは」は、優しいお顔のお月さまが出てきましたが、雲に隠れてしまいます。子どもたちの心配そうなお顔が、次のページでほっと和みました。雲とお話ししてたのでした。

　♪手遊び　「そばだんご」は、数遊びのお歌です。「そばだんご」の「ご（五）」を「一つ」と「四つ」で、「そばだんご（五）」にします。皆な、小さなお手々で、数を作って頑張りました。

　最後は、おまけの♪わらべ歌「小山のうさぎ」で、指人形の「うさぎさん」の登場でした。日本では、お月さまに「うさぎ」が見えるといわれているけど、見たことある？「ある、ある！」と答えた子がいました。外国から来たママは、「男の人の顔」で見えます、と教えてくれました。

　♪わらべ歌「小山のうさぎ」は、うさぎの目が赤いのは？耳が長いのは？「おっかちゃんのお腹にいた時に～」と歌います。皆な、「うん、うん」と聞いてくれました。

　♪手遊び 「ろうそく、ふっ～」で、ろうそくを消してお終いになりました。

　お土産は、折り紙3枚で折った色とりどりの「こま」、会員のＳさんが折ってくれました。どの「こま」にしようか？と真剣に選んで、バイバイして行きました。

☆プログラム☆

♪手遊び「ろうそく、ぱっ～」　　　　　　　　　　　　 　　 　　

♪手遊び「たまごをぽーん」　　　　　　　　　　　　　　　　

　紙芝居「もりのおつきみ」 　　

　　　　　　千世繭子脚本　さとうあや絵　童心社

♪わらべ歌「おつきさま えらいの」　　　　　　　　　　　　　

　絵本「つきよのかいじゅう」

　　　　同名絵本　長新太さく　佼成出版社

　 絵本「おつきさまこんばんは」　　　　　　　　　　　

　　 　同名絵本　林明子さく　福音館書店　　　　　　　　　　

♪手遊び「そばだんご」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

♪わらべ歌「小山のうさぎ」　　　　　　　　　 　　　　　　

　　「おはなしのろうそく7」　東京子ども図書館

♪手遊び 「ろうそく、ふっ～」