中央図書館 赤ちゃん向けおはなし会 2020年10月
2020年10月24日(土)は、世田谷区立中央図書館 「赤ちゃん向けおはなし会」でした。
青空の美しいお天気の中、赤ちゃん6人、お父さまお母さま方8人が参加してくださいました。
恒例の手遊び「ころころたまご」で、お母さんにいい子いい子してもらったら、おはなし会の始まりです!
大型絵本「れいぞうこ」では、冷蔵庫の扉を開けて、「牛乳さん!」と言うと「は~い!」とお返事して牛乳さんがコップに注いでくれます。「たまごさん!」と言うとまた「は~い!」とお返事して目玉焼きを作ってくれます。みんなも、「は~い!」と元気よくお返事してくれました!最後に、朝ご飯ができたところで「いただきま~す!」みんなにも「何が食べたい?」と言って絵本を持って回ったら、女の子たちはイチゴを取って美味しそうに食べる真似をしてくれました!。小さな赤ちゃんは、目玉焼きにとっても反応してくれましたよ!
絵本「どんぐりころころおやまへかえるだいさくせん」は、「どんぐりころころ」の歌の続きをずっと歌の調子で歌っていける絵本です。どんぐりくんがお山に帰りたいと言って泣いた後、池のみんなで協力してどんぐりくんを岸にあげ、カエルさんがカメさんの甲羅に乗せてあげて、また転がったらりすさんが見つけて...最後は土の中で眠って芽が出て木になって、どんぐりをたくさん実らせる大きな木になりました!と、めでたしめでたしの最後にみんなホッとした笑顔になりました。
絵本「ペンギンたいそう」では、スタッフが「あれ?今日はお友達を呼んでいたんだけど、まだ来てないなぁ。どこかな?...あ!いたいた!」と言ってオバケのぬいぐるみさんを持ってきました。オバケさんの登場にみんな目を丸くして喜びました!オバケさんは、まだ眠たそうだったけど、可愛いみんなのお顔を見て、喜んで「ペンギンたいそう」を一緒にやってくれました。オバケさんと一緒だと俄然みんなもやる気になって楽しくやってくれました!「大きくジャ~ンプ!」ではパパやママに持ち上げてもらって、赤ちゃんたちの笑顔が輝いていましたよ!
手遊び「グーチョキパーで何作ろう?」では、「右手がグーで左手がパーで、お茶飲もう」には、パパやママたちも大喜びでした!「かにさん」や「ちょうちょ」も一生懸命可愛い手で作ってくれました。
大型紙芝居「おおきくおおきくおおきくなあれ」では、「おおきくおおきくおおきくなあれ!」と言うと小さいブタさんやたまごさんが大きくなります。たまごが大きくなって生まれたものは、なんと恐竜の赤ちゃん!小さなケーキは、中くらいのケーキにしかならなかったので、みんな頑張って大きな声で言ってもらいました。ド~ン!と大きなケーキが出てきてみんなの歓声が上がりました!一人ずつに紙芝居を持って行くと、ケーキの好きなところから取って食べる真似をしてくれました!1人の赤ちゃんは、じ~っと大きなお目目で見てくれましたよ!
手遊び「とんとんとんとん ひげじいさん」では、小さい女の子たち、上手にやってくれました。あんまり上手にやってくれたので、次は少しスピードを速くしてやってみましたら、見事についてきてくれました!「キラキラキラキラ手はお膝~!」となったところで手袋人形のねずみさんが登場!「可愛い!」とお母さんからも歓声が上がりました。「1匹ちゅう!もとに帰って2匹ちゅう!もとに帰って3匹ちゅう!...と何回かくり返して、3匹そろったところで「今日はこれでおしまいです。さようなら~!」と、おはなし会が終わりました。みんなも「バイバ~イ!」とねずみさんに手を振ってくれました。
今日のお土産は、折り紙で作ったジャックオランタンのびっくり箱です。おうちに帰ってからも遊んでみてくださいね!壁に飾ってあったハロウィンの折り紙も、丁度ハロウィンの絵本を借りた女の子が興味を示してくれたので、持って帰ってもらいました。
また、可愛い笑顔を見せにきてくださいね!お待ちしております!
☆プログラム☆
♪手遊び 「ころころたまご」
大型絵本 「れいぞうこ」 作・絵 新井洋行 偕成社
絵本 「どんぐりころころおやまへかえるだいさくせん」作・絵 スギヤマカナヨ 赤ちゃんとママ社
絵本 「ぺんぎんたいそう」 斎藤槙さく 0.1.2えほん 福音館書店
♪手遊び 「グーチョキパーでなにつくろう?」
大型紙芝居「おおきくおおきくおおきくなあれ」 作・絵まついのりこ 童心社
♪手遊び 「とんとんとんとんひげじいさん」
♪人形遊び 「いっぴきちゅう!」