中央図書館 乳幼児向けおはなし会 2022年10月
2022年10月16日(日)はm「世田谷中央図書館乳幼児向けおはなし会」でした。
穏やかな秋の日でしたが、開始時間の11時になっても、「おはなしのへや」にも誰も入って来ません。閲覧室の親子の方々にお声掛けをしましたが、それでも、誰も来ません。今日の「おはなし会」は、私たちの勉強会にしましょう、と諦めかけたところへ、どっどっと親子連れが入って来て、突然にぎやかになりました。お子さんたち7名、保護者たち3名でした。
♪手遊び「たまごをポーン」は、やっぱり一つ目はパパにお願いして、「生卵」。パパも迷いながら答えてくれました。5つ目の「ホットケーキ」は、小学生が答えてくれて、皆から拍手をもらいました。
絵本「もりはみている」は、秋の森に住む色んな動物たちの表情豊かな写真に、皆の目はくぎ付けになりました。
♪手遊び歌「二羽の小鳥」は、指に止まったピッピとチッチの小鳥が、「飛んでけ」の後に消えてしまいます。「お帰り」でちゃんともどってくるので、皆はきょとんとしています。大成功!!!もう一度、やった後に種明かしをしたら、うん、うんと納得のお顔になりました。
紙芝居「どんぐりころころ」 は、童謡「どんぐりころころ」通りのストーリで、お終いに皆でお歌を歌って楽しそうでした。
大型絵本「ねずみくんのチョッキ」は、ページをめくるごとに、子どもたちの一喜一憂の声が聞こえて、驚かされました。ポピュラーで、誰でも知っている絵本なのに、こんな風に楽しめるとは、絵本と読み手の素晴らしさを実感したことでした。
♪手遊び歌 「はらぺこおおかみ」は、♪「ブンチャ、ブンチャ〜」の歌に合わせて、ぶたさん一家がお散歩中に、一匹ずつオオカミと遭遇するけれど、それぞれずつ逃げ出し、オオカミは「チェ!」とはらぺこのままです。
大型絵本「ぐりとぐら」は、知らない人はいないくらい国民的絵本です。先日、絵を描いたおおむらゆりこ(山脇百合子)さんが亡くなられたので、感謝の心を込めて読ませていただきました。
お土産は、折り紙のリスと工作「パッチン」、お子さんたちも喜んで、一人のパパは、「昔、作った」と懐かしそうでした。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
絵本「もりはみている」
大竹英洋文・写真 福音館書店
♪手遊び歌「二羽の小鳥」
紙芝居「どんぐりころころ」
鶴見正夫作 ながよしかよ画 教育劇画
大型絵本「ねずみくんのチョッキ」
なかえよしを作 上野紀子絵 ポプラ社
♪手遊び歌 「はらぺこおおかみ」
大型絵本「ぐりとぐら」
なかがわりえこ〔さく〕
おおむらゆりこ〔え〕福音館書店
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」
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