中央図書館「幼児向けおはなし会」 2021年11月
2021年11月6日(土)は、世田谷区立中央図書館「幼児向けおはなし会」でした。
お部屋には、切り絵の枯葉が飾られ、折り紙で作られたリンゴや柿が皆さんをお迎えしました。
コロナ非常事態宣言が解除になって、1か月経ち、「おはなし会」の定員も限定5組になりました。
秋晴れのこの日の参加者は、幼児5名、乳幼児1名、保護者5名の2組の親子さんたちでした。
♪手遊び「ろうそく ぱっ~」は、小さいお手々で、ろうそく立てを作って、1本ずつろうそくを立てて、灯をともしました。
♪手遊び「たまごをポーン」は、1つの卵を割って、出来るものの「生卵」は、やっぱり難しくて、ママに答えてもらいました。その後のいろんな卵料理は、子どもたちがちゃんと答えてくれて、最後の「ホットケーキ」は、皆で「ムシャムシャ~」と元気にいただきました。
紙芝居「ころころじゃっぽーん」は、♬わらべ歌「山からはやまいも、里からはさといもがこ~ろころ♪」と歌いながら山芋と里芋と里芋の子芋がコロコロ転がります。でも、おいも2種類だけだったので、終わった時には、「これだけ?」と声が上がりました。
それから、「つ~ぎはな~にかな~」の合唱が起こり、子どもたちの興味津々のお顔が印象的でした。
♪詩&人形「さかさま」は、テナガザルのおサルさん登場に、笑顔が溢れました。「ヤッホー」の掛け声に、皆も「ヤッホー」。おサルさんが逆さまになって、「ホッヤー」には、子どもたち、一瞬、きょとんしましたが、すぐに気が付いて「ホッヤー」。
詩「かき」は、フェルト製のカラスとちりめんで作られた柿が登場。
「かきがまっかに うれたのでからすが みんなに しらせます かあ かあ かきのみ まっかっかあ」
♪わらべ歌「柿、柿、なんぼ」」は、ペープサートの柿が、一つずつ出てきて、お客に一つずつ食べられます。皆で声を合わせて歌いました。
大型絵本 「いもほりバス」は、いも型バスに乗って出かけた先は、「さつまいも畑」、大きなサツマイモを掘り出すと、火山に飛んで行って、焼きいもに!皆で美味しく食べました!!!
最後は、詩&手袋人形「くまさんのおでかけ」。ぬいぐるみくまさん、お散歩しました。皆、行ってらっしゃ~い、おかえりなさ~い、って声を揃えて言ってくれました。
最後は、胸の中にしまっておいた「ろうそく」の火を吹き消して、おはなし会は終了しました。
お土産は、折り紙で作られた「ころころおもちゃ」蛇腹のようになっていて、内側から外側に回るとくるんくるんと何回でも回り続けます。机の上に置くと、コロコロコロと転がります。会員のSさんの会心の折り紙、丈夫で出来ているので、壊れにく、いつまでも楽しんででもらえることでしょう。
皆さん、お好きな色を選んで、嬉しそうに帰って行きました。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
紙芝居「ころころじゃっぽーん」
長野ヒデ子脚本・絵 童心社
♪詩&人形「さかさま」-こざるおさむ-
「のはらうたⅡ」工藤直子作 童話屋
詩「かき」
「まど・みちお全詩集」 まどみちお詩
伊藤英治編 理論社
♪わらべ歌「柿、柿、なんぼ」
大型絵本 「いもほりバス」
藤本ともひこ作・絵 鈴木出版
詩&手袋人形「くまさんのおでかけ」
「おはなしのろうそく1」
中川李枝子作 東京子ども図書館
♪手遊び 「ろうそく ふっ~」
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