中央図書館小学生おはなし会 2024年11月
2024年11月10日(日)は、世田谷区立中央図書館小学生おはなし会でした。
急に朝晩寒くなって、当日も時折、冷たい小雨の日になりました。そんな中、幼児8名、小学生2名、パパママ7名が集まり、賑やかな会になりました。
♪手遊び「ろうそく ぱっ~」は、みんな真剣に、人差し指を立てて、ロウソクに火を点けました。
♪手遊び「たまごをポーン」は、難問の一つ目たまごを、まだ3歳くらいの女の子が当ててくれ、みんなから拍手をもらって嬉しそうでした。他の4つのたまごをちゃんと答えてくれて、大成功~!!!、最後は、ホットケーキを、ぱくぱく食べました。
紙芝居「それでもたまごはわれません」は、割れない卵のおはなし。いろんな動物が、地面に落ちていた卵を割ろうとしますが、割れません。みんなが帰りかけた時、卵から音がして、少しずつ割れて来ました。何が出てきたでしょう?みんなも真剣に見つめました。卵から出て来た意外な動物のこと、「卵から産まれるって、知ってた」と得意気に言ってた男の子がいました。
♪わらべ歌「いもやのおじさん」、おいもの季節にぴったりのわらべ歌。最後は、わきをくすぐるので、みんな体をよじって大笑いしました。くりかえす度に、楽しそうでした。
絵本「ねこはるすばん」は、るすばんするはずのねこは、実はお出掛けして、いろんな所でいろんな事をしていたのでした。興味津々、子どもたちは絵本にくぎ付けでした。「か~ん」、ねこがバットでホームラン~。子どもたちの喜んだことといったら~。最後のページで、思わず「お帰りなさ~い」が聞こえてきたような。
詩&手袋人形「くまさんのおでかけ」は、くまの手袋人形が出てきた途端、大喜びの声が上がりました。一本道をくまさんとお散歩して、「水たまり」も「小石」も「山ブドウ」も「行き止まり」もちゃんと覚えてくれて、帰り道も一緒に楽しみました。
絵本「かずあそび『ウラパン・オコサ』」は、一つを「ウラパン」、二つを「オコサ」とよんで、動物たちを数えます。最後は、20匹くらいの犬を数えるのですが・・・。子どもたち、頭をひねって考えて、ちゃんと答えてました。大人は、なかなか答えが難しい。子どもたち、大いに楽しみました。
大型絵本「おべんとうバス」は、大きな絵本で、子どもたち、「大きい、大きい」と目を見張りました。バスに、色んな食べ物が乗って来ました。その度に、「これ好き~」と声が上がりました。遅れてやって来た「みかん」にも「私、ミカン大好き」。みんなが乗ったところで、美味しそうな「おべんとうバス」が出来上がりました。
♪手遊び 「ろうそく ふっ~」は、心にしまっておいたロウソクを「ふっ~」と消しました。
お土産は、会員のⅯさん特製の折り紙の「ねこ」、折り紙2枚を使って、小首をかしげて前足を揃えて座っている愛らしい「ネコ」でした。みんな、「可愛い」ってお持ち帰りでした。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
紙芝居「それでもたまごはわれません」
ジェラルド・ローズ作 八木田宜子脚本 ほるぷ出版
♪わらべ歌「いもやのおじさん」
絵本「ねこはるすばん」
町田尚子作・絵 ほるぷ出版
詩&手袋人形「くまさんのおでかけ」
「おはなしのろうそく1」 中川李枝子作 東京子ども図書館
絵本「かずあそび『ウラパン・オコサ』」
谷川晃一作・絵 童心社
大型絵本「おべんとうバス」
真珠まりこ作・絵 チャイルド本社
♪手遊び 「ろうそく ふっ~」
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