中央図書館幼児向けおはなし会 2022年4月
2022年4月1日(土)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。コロナ禍で、4か月ぶりに開催することが出来ました。
少し肌寒いけれど、図書館までの道すがらは桜満開で、春爛漫の日になりました。
「おはなしのへや」には、切り紙細工の桜と折り紙のちょうちょが飾られ、折り紙のチューリップが活けられ、お子さんたちをお迎えました。
♪手遊び「たまごをぽーん」は、常連さんの4歳のお姉ちゃん、「答えをみんな知ってる!」と自慢げのお顔。最後のホットケーキは、皆で答えてくれて笑顔になりました。
紙芝居「はるだよ おきて」は、ふきのとう、やまね、かえる、こぶしが春を連れて来ました。はっきりしたあべ弘士さんの絵が、楽しさを盛り上げました。
大型絵本「みんなでんしゃ」は、駅に不思議な電車が到着し、お終いには、駅長さんまで不思議なことに。当てっこして楽しみました。
♪童謡 &手袋人形「おはながわらった」は、皆さん良く知っているお歌で、楽しくて繰り返し歌いました。
絵本「しろいちょうちょがとんでる」は、「白いちょうちょ」とお花のおはなし。最後のページは、「ちょうちょ」じゃない?お隣のページに小さな「ちょうちょ」をみつけ、皆、ホッとしたお顔になりました。
絵本「てぶくろ」は、ウクライナの昔話です。ロシアの昔話と思われがちですが・・・。
子どもたちは、絵本も見た途端、「知ってる~、おうちにもある~、保育園にもある~」って叫びました。「ウクライナって、知ってる?」って聞いたら、一人の子が、小声で言いました。「戦争」って。「この絵本は、ウクライナのおはなしなのよ」と言って、絵本を読みました。
お土産は、開くと桜の飛び出すピンクのカード、それに折り紙のチューリップ2本。一人のママから「昨年のチューリップもまだ飾っています。」と嬉しいお言葉も。
笑顔いっぱいの楽しい「おはなし会」になりました。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをぽーん」
紙芝居「はるだよ おきて」
千世繭子脚本 あべ弘士絵 童心社
大型絵本「みんなでんしゃ」
薫くみこ作 かとうようこ絵 ひさかたチャイルド
♪童謡 &手袋人形「おはながわらった」
保富庚午 作詞 湯山昭作曲
絵本「しろいちょうちょがとんでる」
村上康成作・絵 ひさかたチャイルド
絵本「てぶくろ」-ウクライナの昔話-
エフゲーニ・ラチョフえ うちだりさこやく 福音館書店
♪手遊び 「ろうそくフッ」
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