中央図書館の乳幼児向けおはなし会 2015年5月
5月17日(日)は、乳幼児向けおはなし会でした。
お天気の日で、「おはなしのへや」の中は、朝陽を浴びて真夏のような暑さになっていました。ドアを開放して何とか涼しくなったよう・・・。図書館はまだクーラーは入ってないようでした。
参加された皆さんは、ママにだっこされた6か月の赤ちゃんとお兄ちゃん、パパと一緒の3才の女の子、幼稚園生に小学1年生まで、10組の親子さんたちでした。
おはなし会の始まる前に皆な、集まってくれたので、手遊びを2つしました。 「いっぽんばし」と「グー、チョキ、パーで何つくろ~」。
「グー、チョキ、パー~」では、「右手はパーで、左手もパーで」は、何度やっても、幼稚園生の女の子が、「ちょうちょ」、「ちょうちょ」を繰り返しました。皆なも、ニコニコしながら「ちょうちょ」を3度も繰り返しましたよ。「ちょうちょ」が、本当に大好きなのね。
大型絵本 「きょだいなきょだいな」 は、その題名の通りの大きな絵本いっぱいに描かれたピアノに、せっけんに、ももに、etc. そこに子どもが100人やってきて・・・。 絵本を見ていたこどもたち、それは、それは、大きな世界を楽しんだようでした。瞬きしないで、見ていましたよ。
おはなし「もぐらのむこさがし」は、もぐらの指人形登場に、皆な集中し,次々出て来るお婿さん候補に「ふ~ん」とうなづきながら、最後のもぐらのお婿さんには、納得のお顔になり、「ふう」って方の力が抜けたようでした。
季節の歌&手袋人形「赤い鳥小鳥」では、最初赤、白、青の3羽の鳥たちが、それぞれの色の実を食べました。お終いに、お歌にはない黄色の鳥も出て来て、黄色の実がな~い、と悲しそうでしたが、黄色い実もちゃんと出て来て、食べることが出来ました。会員の作った小鳥たちと葉っぱと実、苦心の作に、子どもたちも楽しんでくれました。
日曜日の朝の親子が集った楽しいおはなし会になりました。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊ぶ「たまごをポーン」
おはなし「もぐらのむこさがし」
「読んであげたい松谷みよ子の民話 上」 松谷みよ子著 筑摩書房
わらべ歌&手袋人形「ことりのうた」
与田準一作詞・芥川也寸志作曲
大型絵本 「きょだいなきょだいな」
長谷川摂子作 降矢なな絵 福音館書店
♪手遊び「ハンバーグ」
♪季節の歌&手袋人形「赤い鳥小鳥」
北原白秋作詞・成田為三作曲
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」