中央図書館乳幼児向けおはなし会 2016年10月
2016年10月16日((日)は、世田谷区立中央図書館乳幼児向けのおはなし会でした。
久しぶりの秋日和の爽やかな快晴の日になりました。「おはなしのへや」前の児童コーナには、お子さん連れの家族が大勢見受けられました。 お声を掛けても、時間がないから、とで帰ってしまう親御さんたちも。
それでも、おはなし会が始まる頃には、十数組のパパ・ママとお子さんたち、兄弟たちが集まってくれました。
秋&ハロウィーンの時期なので、「かぼちゃ」や「どんぐり」の絵本や紙芝居を用意しました。
おはなし「大かぼちゃ」は、日本の昔話で、欲ばり長者が、男に仕方なくやった小さな種は大きなかぼちゃになり、中から何とも美しい音色が聞えて来て、たくさんの見物人が来て、男は大金持ちに。長者がかぼちゃを取り上げると、音色は消えてしまったので、怒った長者は、かぼちゃを切ってみると・・・。小さな子も耳を傾けました。かぼちゃを切った後には・・・?、神妙な顔つきで、首をコックリしていました。
紙芝居「どんぐりころころ」は、皆もよく知っている「どんくりころころ」のお歌付きで、「おはなし」が進むにつれて、お歌を歌うようになっています。最後に、もう一度、通して全曲歌いました。パパたちのお声が、良く響きました。
♪手遊び 「ころがって」は、アメリカのフォークソングで歌います。
♪ 十人がベットで寝ていたよ (10本の指を寝かせます)
そしたら、おチビちゃんがこう言った
「ころがって、ころがって」(両手をぐるぐる回します)
♪ そこで、みんながころがって 一人がベットから落っこちた
(指を一本ずつ折り曲げます。それから・・・?)
絵本 「おおきなかぼちゃ」は、ハロウィーンの絵本。魔女種を植えると、大きなかぼちゃになりました。あんまり大きくて、引き抜けません。助けに来たのは、ハロウィーンに登場するおばけたち。子どもたちが、怖がるかしら?と心配して他の本も用意していたのですが、次々登場するお化けを楽しんでくれたので、そのまま続行しました。ミイラには、「あっ!トイレットペーパ巻いてる。」で、大爆笑になりました。皆で力を合わせて、引き抜きいたかぼちゃは、魔女がおいしいパンプキンパイに焼いてくれました。
お土産は、オレンジ色のパンプキンランタンと、真黒い魔女のとんがり帽子の折り紙でした。会員のSさんが折ってくれました。31日のハロウィーンの日まで、飾ってくださいね。
☆プログラム☆
♪ 手遊び 「ろうそく、ふっ~」
♪ 手遊び 「たまごをポーン」
おはなし 「大かぼちゃ」-日本の昔話-
「寺村輝夫のむかし話 ほらばなし」 あかね書店
紙芝居 「どんぐりころころ」
同名紙芝居 鶴見正夫文 ながよしかよ画 教育画劇
♪ 手遊び 「ころがって」-アメリカのフォークソング-
「三分で語れるお話」マーガレット・リード・マクドナルド著 佐藤涼子訳 編書房
絵本 「おおきなかぼちゃ」
同名絵本 エリカ・シルバーマン作 S.D.シンドラー絵 主婦の友社
♪ 手遊び 「グー、チョキ、パーでなにつくろ」
♪ 手遊び 「ろうそく、ふっ~」