中央図書館乳幼児向けおはなし会 2017年6月
2017年6月18日(日)は、世田谷区立中央図書館乳幼児向けおはなし会でした。
梅雨入りしたのに、真夏日が続いていましたが、久しぶりの梅雨日和で、雨は降らないものの黒雲の日になりました。
父の日だったからでしょうか?7組の親子さん(子どもは9名)のうち、パパは5名参加と言う、ママの数よりパパの数の方が多く、イクメンの時代を実感しました。
1歳未満の赤ちゃんも二人いたので、梅雨の「おはなし」を用意していたのですが、急きょ、大型絵本「だるまさんが」に変更。だるまさんの表情まで真似して、上手に「だるまさん」になって楽しみました。親御さんに抱っこされて、右に左に揺れる子どもたちのお顔の幸せそうなこと。(もちろん親御さんのお顔も)
絵本「おとうさんのかさ」は、父の日ですから、「おじさんのかさ」ではなく、「おとうさんのかさ」に。お父さんの大きな傘を届けに出掛けた女の子。途中で出会った動物たちが傘の中に。でも、大きな豚さんは?お父さんに会えた時には、どうなったでしょう?
♪季節の歌&手袋人形「蛙の歌」と♪手遊び「あめでよろこぶだれかさん」は、雨の季節にピッタリの歌。楽しそうに、身振り手振りで歌いました。
大型絵本「わにわにのおふろ」は、「持ってる、持ってる」の声があちこちから。怖そうなワニとお風呂に引かれるのでしょうか?子どもたち、この絵本、本当に大好きですね。ストーリーは、知ってるはずなのに、じっと聞いていました。
絵本「せかいいちおおきなうち」は、哲学的な絵本ですが、レオ・レオニ作の絵の美しさと、谷川俊太郎訳の心地よい響きに、幼い子たちもじっと聞き入りました。
お土産は、会員Sさんが折ったカラフル「長くつと傘」のセット。赤ちゃんも鮮やかな縞々模様のセットを選びました。「お兄ちゃんの分も」と、2つ持って行った男の子も嬉しそうに帰って行きました。
☆プログラム
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
大型絵本「だるまさんが」
かがくいひろしさく ブロンズ新社
絵本「おとうさんのかさ」
三浦太郎作 のら書店
♪季節の歌&手袋人形「蛙の歌」
岡本 敏明 作詞 ドイツ民謡
大型絵本「わにわにのおふろ」
小風さちぶん 山口マオえ 福音館書店
♪手遊び「あめでよろこぶだれかさん」
作詞・作曲 きみとぼく
絵本「せかいいちおおきなうち-りこうになったかたつむりのはなし-」
レオ・レオニ作 谷川俊太郎訳 好学社
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」