中央図書館乳幼児向けおはなし会 2018年1月
2018年1月21(日)は、世田谷区立中央図書館乳幼児向けおはなし会でした。前々日に、東京では半世紀ぶりの大雪が降り、当日は日陰の道路は雪が溶けず凍ったままの寒い日になりました。そんな中、小学生1人、幼児7人、赤ちゃん2人、ママたち5人が参加してくれました。
新年松の内も明けたのですが、「乳幼児向けおはなし会」は今年初めてなので、お正月の紙芝居「おひさま、あけましておめでとう!」を楽しみました。「おせち」に入っている食べ物たちが、初日の出を見に行くおはなしです。子どもたちは、「はっ、はっ、はっ、初日の出~」と掛け声を掛けてくれました。
♪手遊び「今年もどうぞよろしくね」は、「1年最初のごあいさつ~」で両手の人差し指1本、「にこにこで笑顔で~」で2本指、「みんなのしあわせ」で、3本、4本で「願います」で、両手(5本)を叩いて、「ごあいさつ」でお辞儀をします。子どもたちもママたちも何度も繰り返し楽しみました。
今年の干支は、戌。子どもたちもちゃんと知っていて、「戌年~!」と教えてくれました。戌年初めの絵本は、絵本 「しらないいぬがついてきた」。
めでたさついで?に「だるまさん」の登場。本物の「だるまさん」と大型絵本「だるまさんが」。みんなにもだるまさんになってもらって、体をゆすると自然に笑顔があふれました。その後は、♪わらべ歌「だるまさん」、隣の人とお顔を見合わせ、にらめっこしました。手ごわい二人の女の子たち、みごとな変顔をして、皆なを笑わせました。
絵本「てぶくろ」は、皆なも良く知っている絵本。出てくる動物たちを、ページをめくる前から言ってしまう得意顔の女の子と、言わないで!って不満気なお顔の女の子たちのコントラストが見られました。それでも、お終いの♪手遊び「ろうそく、ふっ~」では、皆なで満足そうにろうそくを吹き消しました。
お土産は、会員Sさんの折ってくれた「犬だるまと紅白の梅」セット。ママたちは、その折り方の繊細さに感激していました。子どもたちは、ビニール袋に入ったセットを嬉しそうに持って帰りました。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び 「たまごをぽーん」
紙芝居 「おひさま、あけましておめでとう!」
すとうあさえ脚本 中谷靖彦絵 童心社
♪手遊び 「今年もどうぞよろしくね」
荒巻シャケ作
絵本 「しらないいぬがついてきた」
小林与志作・絵 鈴木出版
♪手遊び 「もちっこ焼いて」
大型絵本 「だるまさんが」
かがくいひろし作 ブロンズ新社
♪わらべ歌 「だるまさん」
絵本 「てぶくろ」-ロシアの昔話-
内田莉莎子再話 佐藤忠良絵 福音館書店
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」