中央図書館幼児向けおはなし会 2018年5月
2018年5月5日(祝・土)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。爽やかな五月晴れの「子どもの日」でした。図書館と同じ建物内の「プラネタリウム」は、「子どもの日特別無料サービズデー」を開催していましたので、こちらへの参加者は少ないかしら?と案じましたが、大勢の方々が家族連れで参加してくださいました。お祖父さま、お祖母さま、パパ、ママ、小学生、幼児、赤ちゃんでした。
仲良し兄弟(小1生と年中さん)は、おはなし会は初めての参加と言うことでしたが、大いにやり取りが弾みました。
♪手遊ぶ「たまごをポーン」で、卵を3つ割って作る卵料理は、「卵焼き」と答えるところですが、お兄ちゃんが、「だし巻き卵」と答えてくれました。お家で、おだしを入れて卵焼きを料理するのですね、皆なで、♪「だし巻き卵~」と唱えました。
「子どもの日」にちなんだおはなし「一寸法師」は、「皆な、知ってる?」と訊きました。皆なは、「知ってる、知ってる」とうなずきましたが、弟君、「知ってる、おばけがでてくるおはなし!!!」って、おばけは出でこないのですが・・・。「小槌」は、さすがに知らないかしら?と思いきや、「知ってる、知ってる、金槌みたいなの。」と弟君。お姫様が、「せい出ろ、せい出ろ」と打ち出の小槌を振ると、一寸法師は、ずんずん大きくなりました。小さな子も良く聞いてくれて、最後はほっとしたお顔になりました。
♪唱歌「こいのぼり」は、良く知っているお歌で楽しそうに歌いました。オカリナの伴奏付きでした。。
「母の日」も近いので、お母さんにちなんだ絵本は、「おかあさん」と「くろねこかあさん」でした。
♪手遊び「メロンパン」は、本物そっくりのメロンパン登場で、皆なにもメロンパンのお顔になってもらい歌いました。メロンパンがなくなったら、出てきたのは?パン屋さんで売っている美味しいものでした。「チ」と「ド」で始まる物です。
大型絵本「えらい、えらい」は、力強いタッチで描かれた大きな画面に、子どもたちの眼が輝きました。「くつ」、「かさ」etc.は、どうして「えらい?」と訊かれます。次のページにその答えが。その度に「えらいこちゃ、えらいこっちゃ、拍手~」で、皆なで、拍手します。最後は、「子ども」。いろんな答えが出てきました。一番お終いのページに、「仲直りできるから~」に、子どもたち、大きな声で「えらいこちゃ、えらいこっちゃ、拍手~」しました。
お土産は、子どもの日特別記念で、大判振る舞いの3点の折り紙でした。会員のSさんとCさんが折りました。「こいのぼりセット」(まごいとひごい、棒の先のか風車はくるくる回ります。)、「かぶと」、「あやめ」でした。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊ぶ「たまごをポーン」
おはなし「一寸法師」 -日本の昔話-
「日本の昔話3(一寸法師・さるかに合戦・浦島太郎)」(岩波文庫)関圭吾編 岩波書店
♪唱歌「こいのぼり」
作詞:近藤宮子、作者不詳
絵本「おかあさん」
五味太郎さく 絵本館
絵本「くろねこかあさん」
東君平さく 福音館書店
♪手遊び「メロンパン」
大型絵本「えらい、えらい」
ますだゆうこぶん 竹内通雅え そうえん社
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」