中央図書館 乳幼児向けおはなし会 2018年8月

　2018年8月19日（日）は、世田谷区立中央図書館 乳幼児向けおはなし会でした。

　朝から、爽やかな晴天で、2歳から5歳くらいのお子様18名と小学生2名、パパやママたち12名が賑やかに参加してくれました。

　パパと「おはなしのへや」に入って来た３歳ぐらいの男の子、「前の方が、良く見えるわよ。」に、パパは、前に行きなさい、としますが、丸で磁石のようにパパにピッタリくっついています。

　「じゃ～、磁石の歌を歌いましょう。」と時間前に♪手遊び「南蛮渡来」をしました。♪「ロコモーション」のリズムに合わせて、「南蛮渡来の強力磁石、離れまへ～ん、離れまへ～ん」。お祈りするように両手を合わせて、最初は親指から離しましょう。次は小指、人差し指、中指の順で。でも、薬指は、絶対離れません。どうしてでしょうね？隣指同士を開いてると、出来てしまうので、「出来た！出来た！」を連発する子たちもいましたよ。磁石のパパと男の子、「おはなし会」のお終いまで、ず～くっついていました。

　♪手遊び「たまごをポーン」では、玉子料理を当ててもらうのですが、「オムライス！」を連発したお兄ちゃんがいて、「好きなのね」とみんな笑顔で納得しました。

　紙芝居『ひまわりパンツ』では、ゴリラ君のパンツだと分かったけど、「なんかきつそう…！」という意見が飛び交っていました。

　絵本『なつペンギン』では、最初からついてきたトンボ君が、最後にまた出てきて、みんな喜んでいました。

　♪季節の歌『海』（ハーモニカの伴奏付き）では、「知らない」と言っていた子も上手に元気よく歌ってくれました。歌詞ボードを用意していて良かったことでした。パパ・ママたちも口ずさんでいました。

　絵本『できるかな？』では、みんな率先して「できる、できる！」と、一生懸命真似してやってくれました。みんな思いっきりやってくれたので、「暑くなっちゃった！」という子もいました。

　♪手遊び「にぎりぱっちん」では、ひよこの次は、「ゴリラ！」「ねこ！」「わに！」「ヘビ！」と次から次へとリクエストが出てきて、大盛り上がりでした！

　おはなし『くらーいくらいおはなし』では、おはなしが進んでいくにつれてだんだんみんな引き込まれていって、箱が出てくると「中が見たい！」と待ちきれない様子で、箱が開くと、「わー！！」とみんな大喜び！出てきたものでしばらく夢中になって遊びました。

　今日のお土産は、その箱から出てきた楽しいものと、折り紙で作った『ひまわり』です。会員のＳさんが折ってくれました。花瓶に挿したら本物みたいな素敵な『ひまわり』です。みんな楽しそうに持って帰ってくれました！また、可愛い笑顔を見せに来てくださいね！お待ちしています

☆プログラム☆

♪手遊び「南蛮渡来」

♪手遊び「ろうそく、ぱっ～」

♪手遊び「たまごをポーン」

　紙芝居「ひまわりパンツ」

　　　　　　垂石眞子脚本・絵 童心社　

　絵本「なつペンギン」

　　　　　　塩野米松作　村上康成絵　ひかりのくに

♪季節の歌「海」　林柳波作詞　井上武士作曲

　絵本「できるかな？－あたまからつまさきまで－」

　　　　　　エリック・カール作 工藤直子訳 偕成社

♪手遊び「にぎりぱっちん」

　おはなし「くらーいくらいおはなし」－創作－

　　　　　　ルース・ブラウン作・絵　深町真理子訳　佑学社

♪手遊び 「ろうそく、ふっ～」