中央図書館 乳幼児向けおはなし会 2019年5月
2019年5月19日 (日)は、世田谷区立中央図書館で乳幼児向けおはなし会が行われました。
朝から、気持ちのいいぽかぽか陽気のお天気の中、赤ちゃん2名、小さいお子様方10名、お父様お母様方8名が、おはなしの部屋に来てくださいました。
胸の中にろうそくを灯したら、おはなし会の始まりです。恒例の手遊び「たまごをポーン」でみんな上手にたまごのお料理を作ってくれました。「ゆでたまごは、割らないでくださいね!」と言った後、ママがいい音をたてて見事に割ってくれたので、みんな笑って、一気にその場が和みました。
絵本「モーっていったのだあれ?」では、ちょっと大きなおねえちゃまが、犬やぶた等の鳴き声を言ってくれたので、みんなも一緒に大きな声で言いました。うしの赤ちゃんは、可愛いお声でみんな楽しそうに「モー!」と言ってくれました。
手遊び「どんなおと」では、五本指同士で手を叩くところから始まって、だんだん指の数を減らしていくと音もだんだん小さくなって、最後は0と0で、何の音もしなくなりました。みんな、小さくなっていくほど耳をすませて一生懸命音を聞いていました。
絵本「みんながおしえてくれました」では、走り方を馬に教えてもらったり、戦い方をゴリラに教えてもらったり、「え~!」と言いながらも、楽しそうに見てくれました。
手遊び「あじのひらき」は、「1番最初は『い』のつく魚、なにがある?」と聞いていくと、「いか!」『3』では、「さんま」ではなく「サバ!」というシブイお答えを頂きました。みんなよく、お魚の名前を知っていてビックリしました。
絵本「ころころくるりん」では、たまご等の素材が「変身」して、ゆで卵や玉子焼きになって、美味しそうなお弁当が出来上がります。「へんし~ん、ころころくるりん!」のリズムがとっても楽しく、子ども達、きゃっきゃっ!と声を上げて喜んでいました。
手袋人形「くまさんのおでかけ」では、かわいいくまさんのお人形にみんな大喜び!「いってきます!」に「いってらっしゃ~い!」と元気よく声をかけてくれました!
最後にもう1度、手遊び「どんなおと」を、今度は0から初めて5本指までをやりました。小さい音から始まるとまた、違った感じがして、子ども達も良く集中してやってくれました。
胸の中にしまっていたろうそくを吹き消して、おはなし会が終わりました。
お土産は、折り紙で作った「あやめ」です。自分の好きな色を選んで、持って帰ってもらいました。また、可愛い笑顔を見せに来てくださいね!お待ちしております!
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
絵本「モーっていったのだあれ?」 ハリエット・ツィーフェルトぶん シムズ・ターバックえ
はるみこうへいやく 童話館出版
♪手遊び「どんなおと」
絵本「みんながおしえてくれました」 五味太郎作 絵本館
♪手遊び「あじのひらき」
絵本「ころころくるりん」 長野ヒデ子作・絵 教育画劇
♪詩+手袋人形「くまのおでかけ」 「おはなしのろうそく 1」 中川李枝子作 東京子ども図書館
♪手遊び「どんなおと」
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」