中央図書館 乳幼児向けおはなし会 2019年7月
2019年7月21日(日)は、世田谷区立中央図書館 乳幼児向けおはなし会でした。
曇り空の中、幼児8名、小学生1名、お父様お母様方4名が、おはなしの部屋に来てくださいました。
みんなの胸の中にろうそくの火をともして、おはなし会が始まりました。始まりは、もちろん手遊び「たまごをポーン」です。「なまたまご」はやはり難しかったのでお父様に答えて頂きました。お子様の嬉しそうなお顔が印象的でした!最後、ホットケーキにみんなで好きなものをつけて食べる真似をしました。みんな思い思いのものを付けたようで、美味しそう~に食べていましたよ!ちなみに私は、イチゴジャムをつけました。
絵本「きんぎょのひるね」は、「いっしょにあそぼう!」の一言が言えなかったために、みんなが帰ってしまってさびしくなったきんぎょ。「今度はきっと言えるね。きんぎょさん、さっきより元気になったね!」と裏表紙のきんぎょが飛び跳ねている絵を見せて言ったら、みんなホッとした顔でうなずいていました。
手遊び「一わのにわとりさんぽして」では、指を1、2,3、4と忙しく動かすのですが、みんなよーく見て上手にやってくれました。
絵本「うさぎをつくろう」は、えんぴつで描いたうさぎと、はさみで切って作ったうさぎがでてくるおはなし。最後に本物のにんじんを食べたら、自分たちも本物のうさぎになっちゃった!で、みんな目を丸くしていました。
童謡「うらしまたろう」は、5番まであって長いので、紙芝居風にしたものを見せながら、歌詞カードを親御さんに渡して一緒に歌ってもらいました。絵本「うらしまたろう」は、多くの作家さんが出版しているので、4冊ほど紹介させて頂きました。「あ、それ読んだことある!」と言ってくれた子もいました。
絵本「わにがわになる」は、「いるかはいるかい?」とか「こうもりのこもり」等、ダジャレばかり出てくる楽しい絵本。ケラケラ、小さい男の子も笑っていました。
手遊び「あじのひらき」では、「1で、いのつくお魚、なにかな?」の質問には、みんななかなか答えられませんでしたが、「ずんずんちゃっちゃ、ホ!」の振り付けはばっちりできていました。みんな楽しそうに手遊びしてくれました。
胸の中にしまっていたろうそくを出して、ふっ~と吹き消しておはなし会が終わりました。
今日のお土産は、折り紙で作った「風鈴」です。みんなが帰った後に妹さんがもらった風鈴を見たお姉ちゃまがお母様と一緒に「作り方を教えてください」と言ってきてくれました。紙に書いて渡しましたら、「夏休みの自由研究にします」と真剣なまなざしで言ってくれました。自由研究、頑張ってくださいね!!
また、素敵な笑顔を見せにいらしてくださいね!お待ちしております。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそくパッ」
♪手遊び「たまごをポーン」
絵本 「きんぎょのひるね」 作・絵 奥野涼子 フレーベル館
♪手遊び「一わのにわとりさんぽして」
絵本 「うさぎをつくろう」-ほんものになったうさぎのはなし-
レオ=レオ二作 谷川俊太郎訳 好学社
♪童謡 「うらしまたろう」 文部省唱歌
絵本 「わにがわになる」 多田ヒロシ作 こぐま社
♪手遊び「あじのひらき」
♪手遊び 「ろうそくフッ」