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中央図書館幼児向けおはなし会 2019年11月

 2019年11月2日(土)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。

 秋晴れの清々しい日になり、6組の親子(パパ2名、ママ5名、赤ちゃん2名、幼児5名)が集まってくれました。

 ♪手遊び「たまごをポーン」は、5歳くらいの女の子が、恥ずかし気に小声で答えてくれました。その度に、他のお子さんから、拍手が湧きました。

 おはなし「友だちをみつけた犬」は、昔、犬は森に住んでいました。ウサギ、オオカミ、クマと友だちになり、それぞれ一緒に暮らしました。動物たちは、夜になると「グー、グー、グー」と眠りました。犬は何かあると「ワン、ワン、ワン」と吠えたので追い出されました。子どもたちも、「グー、グー、グー」、「ワン、ワン、ワン」と声を出しました。最後は、おじいさんに会い、「吠えてくれるお陰で、安心して眠れるよ。」と、それからは、犬は、人間と暮らすことになったのでした。子どもたち、納得のお顔でした。

 紙芝居「げんきなかぼちゃ」は、畑にいっぱい実った「かぼちゃ」を、おじいさんと一緒に取りに行った動物たち。坂道で「かぼちゃ」が転がって、皆なも川にドブーン。それから、無事に家に持ち帰り、美味しい「かぼちゃ」尽くし料理を食べました。

 ♪詩&人形「さかさま」は、手の長い「こざるおさむ」君が、カーテンに飾られた葉っぱの陰から登場して、子どもたちは大喜びしました。逆さまにブラーンブラーンしながら「ヤッホ~」と叫ぶと、帰って来た木霊は、「ホッヤ~」、いろいろやってみました。「リク~」、「ゴンリ~」、「キカ~」お終いは、「トマト~」。ちょっと、難しかったでしょうか?

 ♪わらべ歌「かき、かき、なんぼ」は、子どもたちに、「柿」のペープサートを持ってもらって、「柿、柿、なんぼ?」と一つずつ、出してもらい、「柿食った」とお口でパクンとして、後ろに隠します。♪「柿、柿、なんぼ?」と歌うと、自然に体を左右に動き、楽しそうでした。

 大型絵本「いもほりバス」は、本当に大きな絵本で、迫力満点です。ねずみたちが、バスに乗ると、バスは、「いもほりバス」に変身~!!! 話す言葉も、みんな「○○バ~ス!」になって、これが子どもたちに受けて、子どもたち、「○○バ~ス!」と大唱和に。バスはどんどん走り、火山に入っちゃった~!!! 最後のページで、みんながのけぞる程の驚きが・・・。

 お土産は、会員のSさんが折った両面折り紙のバスケット。中には、季節のどんぐり、もみぢ、栗が入っていました。皆な、笑顔になって「さよなら」しました。

☆プログラム☆

♪手遊び「ろうそく ぱっ~」                  

♪手遊び「たまごをポーン」                 

 おはなし「友だちをみつけた犬」-中国の昔話-       

      「5分で語るむかし話ワールドへようこそ!」末吉正子著 一声社    

 紙芝居「げんきなかぼちゃ」                 

      いちかわけいこ脚本 長谷川知子絵 童心社

 詩&人形「さかさま」-こざるおさむ-              

    「のはらうたⅡ」工藤直子作 童話屋

♪わらべ歌「かき、かき、なんぼ」                  

 大型絵本 「いもほりバス」      

     藤本ともひこ作・絵 鈴木出版

♪手遊び 「ろうそく ふっ~」     

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