中央図書館幼児向けおはなし会 2019年12月
2019年12月7日(土)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。
初雪予報が出ていた寒い雨の日になりました。12月は、クリスマス!!! 「おはなしのへや」は、クリスマスの飾り付けがされ、クリスマス気分満点でクリスマスの絵本、紙芝居を用意しました。
ところが、図書館内には、子どもの姿も見えず、こんな日は、子どももこたつで丸くなっているのかしら?と思ってしまいました。「おはなし会」が始まる時刻間近に、2組の親子が来てくれました。パパ、ママ、2歳の女の子と、パパと2歳の女の子でした。
プロブラムを、2歳児用に急きょ変更。用意していた「おはなし」は、ちょっととんちの効いたおはなしなので、2歳児には、ちょっと難しそうなので絵本に変更。
紙芝居は、変更なしでしたが、子どもたち、くまのくーすけのサンタ姿に、次はどうなるのかな?と真剣に見つめていました。
変更した大型絵本「ぴょーん」と大型絵本「だるまさんが」は、お助け絵本。赤ちゃんから小学生まで、楽しんでくれること請け合いです。今日も、女の子二人も自然に体を動かしましたし、パパ、ママたちも嬉しそうにお子さんと一緒に楽しみました。
最後の絵本「クリスマスにはおくりもの」は、五味太郎さんの温かみのあるサンタさん絵本。サンタさんだってプレゼントをもらいた~い!願いがかがって、女の子が靴下の中にサンタさんにプレゼントを入れてくれていました。何だったと思います?クリスマスの日、サンタさんも女の子も教会で、讃美歌を歌います。その姿に「乞うご期待!」です。
一人の女の子、この絵本の前にお部屋から出て行ってしまいました。それまで熱心に参加してくれていたのに、です。疲れちゃったのでしょうね。もう一人の女の子、パパが、「帰ろうか?」と尋ねると、「ううん、もっと見る」ですって。「クリスマスにはおくりもの」をずっとしっかり見てくれて、最後には、今まで神妙なお顔だったのが、初めてにっこりしてくれました。その笑顔、私たちには、最高のプレゼントです。
お土産は、折り紙の「天使」。服の部分が蛇腹のように折りたたまれて、とっても素敵です。会員Sさんの作品です。途中で出て行った女の子、戻って来て、黄色の天使を選んで嬉しそうに帰って行きました。もう一人の女の子は、ピンクの天使でした。また、来てくださいね。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
大型絵本「ぴょーん」
まつおかたつひで作・絵 ポプラ社
紙芝居「くーすけのクリスマス」
やすいすえこ作 槌田義晴絵 教育画劇
♪手遊び 「クリスマスツリー」
大型絵本「だるまさんが」
かがくいひろしさく ブロンズ新社
絵本「クリスマスにはおくりもの」
五味太郎作 絵本館
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」