深沢図書館おはなし会 2019年12月
2019年12月25日(水)は、深沢図書館おはなし会でした。
真冬の冷たいけれども、すっきりとした空気のクリスマス・デーになりました。
開始時間の少し前から、常連のIちゃんたち5名のお子さんたちが、お母さんと集まってくれました。寒い中をいらして下さって、ありがとうございました。サンタクロースの姿で来てくれた男の子もいましたよ。口々に、夕べサンタから貰ったプレゼントを教えてくれました。
初めの手遊び「たまごをポーン」は、Iちゃんの参加も手伝って活発に、どんどん料理名が出て、皆すぐに満腹になりました。
おはなし「にんじん ごぼう だいこん」は、野菜の色のなぜなぜ話です。語り手が風呂桶を描いて来てくれて、それを舞台にフェルトの野菜を使ってお話をしました。その後、湯冷めヴァージョンを付け加えて「風邪をひかないでね」でお話が終わりました。絵は木の風呂桶だったのですが、すぐに「お風呂だ」と気づいてくれたのは驚きでした。見たことがあったのでしょうか。
「だるまちゃんとうさぎちゃん」は、雪だるまとゆきうさぎの部分だけを読んだところ、「おはなし」を知っている子から、「まだあるよ」と指摘を受けてしまいました。安易に短くしてはいけなかったですね、反省です。本物の雪ではないのですが、手袋人形のゆきうさぎを触ってもらいながら、まどさんの「ゆきうさぎ」の詩を読みました。
手遊び「こすれ こすれ」は大盛り上がりで、もっともっとと、どんどんスピードをあげて繰り返し歌い体を動かしました、温かくなったでしょうか。
「てぶくろ」は本当に良い絵本ですね。みんな食い入るように見て聞いていました。読み終わると、手袋に7匹も入ったんだよ、と教えてくれました。
「とんとんとんとん…」では、3個の鈴が付いた手作りのハンドベルを振りながらの手遊びになりました。この鈴は、追加のお土産になりました。
紙芝居「くーすけのクリスマス」は熊の子くーちゃんが、プレゼントをもらうお話です。
鈴をならしながら歌った「ジングルベル」も盛り上がりましたよ。
最後まで居てくれた3歳児3名は、皆さんおはなし会に慣れている様子で、本やおはなしに集中することができて、心から楽しんでくれていました。
今日のお土産は、折り紙のサンタ、トナカイ、プレゼント等々で飾ったリースでした、鈴も。
☆プログラム☆
♪ 手遊び 「ろうそく、ぱっ」
♪ 手遊び 「たまごをポーン」
☆ おはなし「にんじん ごぼう だいこん」(日本の昔話)
★ 絵本 「だるまちゃんとうさぎちゃん」
加古里子 さく・え 福音館書店
♪ 詩 「ゆきうさぎ」
まど・みちお 作
♪ 手遊び 「こすれ こすれ」
増山裕子(ケロポンズ)作詞・作曲
★ 絵本 「てぶくろ」
エフゲーニー・ラチョフ え うちだりさこ やく 福音館書店
♪ 手遊び 「とんとんとんとん クリスマス」(ひげじいさん アレンジ)
★ 紙芝居 「くーすけのクリスマス」
やすいすえこ 作 土田義春 画 教育画劇
♪ 歌 「ジングルベル」
ジェームス・ピアポント 作詞・作曲
♪ 手遊び 「ろうそく、ふっ~」