中央図書館幼児向けおはなし会 2020年11月
2020年11月7日(土)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。
立冬で、朝は少し寒い日になりましたが、日中は過ごしやすいくなり、5組の親子さんの参加になりました。パパママ6名、幼児7名、赤ちゃん1名でした。マスクをして、入場時には消毒液でお手手をきれいにしました。
お部屋は、初冬の飾り付けでした。けやきやいちょうの切り絵の葉っぱが、カーテンに貼り付けられ、テーブルの上には、本物の柿、折り紙のキノコが置かれました。
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」は、赤ちゃんもパパも、真剣にお手手をろうそく台に見立て、ろうそくに火をつけてくれました。
♪手遊び「たまごをぽーん」は、いつものように「生たまご」は、難しく、答えがなかなか出ず、ヒントをいっぱい出して、一番年上の女の子が答えてくれ、皆から拍手され嬉しそうでした。目玉焼き、卵焼き、ゆで卵、ホットケーキ、いっぱい考えて、答えが出たときは、皆で拍手をしあいました。
紙芝居「ころころじゃっぽーん」は、いろんなお芋たちが、「ころころころころじゃっぽーん」と川に入って、芋洗いに。♪「ころころ~」とリズミカルなお歌を歌いながら、お芋にもいろんな種類があるのね、と思ったことでした。
詩&人形「さかさま」 は、手の長い「こざるおさむ」くんが登場。子どもたち、何をするのかな?と興味津々のお顔に。おさむくんは、お散歩する時も、両手でぶ~らん、ぶら~んして動くんだって。さかさにもなるんだって。
「やっほ~」と言うと、木霊が「やっほ~」って答える。逆さになると、木霊は、「ほっや~」って答えるんだって。それでは、「くり」は?「バナナ」は?「トマト」は? 子どもたち、考えて、考えて、答えてくれました。
大型絵本「おおきなかぶ」は、大きく育ったカブが、なかなか抜けません。おじいさん、おばあさん、孫娘、犬、猫、ねずみがひっぱりました。子どもたちも、「うんとこしょ、どっこいしょ」を繰り返し、楽しそうでした。とうとう抜けたときは、「やった~!」と嬉しそうなお顔になりました。
「おおきなかぶ」で、最後に登場したのはネズミでしたので、次のプログラムは、♪指人形&わらべ歌「いっぴき、ちゅう」で、三匹のねずみが登場です。
「いっぴき ちゅう」、「もとにかえって、にひき ちゅう」を繰り返し、「さんびきちゅう」でお終い。
最後は、おまけの♪わらべ歌「かき、かき、なんぼ」です。ペープサートの柿5つの数え歌です.
皆で楽しく歌いました。
絵本「くまさんくまさんなにみているの?」 は、たくさんの動物が、いろんな色で描かれており迫力満点の絵本です。最後は、ママが出てきて、ママが見ているもの、何だ?大事なものですよ~。
♪♪わらべ歌「かき、かき、なんぼ」は、ペープサートの柿が、歌に合わせて、一つずつ出てきて、次は一つずつかっ暮れていきます。 ↓ ように歌います。
「柿、柿、なんぼ 柿、なんぼ 柿、柿、なんぼ 柿、なんぼ」
「一人の客に 柿一つ 二人の客に 柿ふたつ」
「一人の客が柿 食べた 二人の客が柿たべた」
お土産は、折り紙のきのこでした。きのこの笠の裏側がまるで本物みたいなひだひだに折られた優れものでした。会員のSさんの力作です。パパが、きのこを眺め回して、「すごいですね。」と感心していました。
次回は、12月、真冬の会になります。クリスマス、お正月にちなんだおはなし会になることでしょう。元気にお会いしましょう。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをぽーん」
紙芝居「ころころじゃっぽーん」
長野ヒデ子脚本・絵 童心社
詩&人形「さかさま」 -こざるおさむ-
「のはらうたⅡ」工藤直子作 童話屋
大型絵本「おおきなかぶ」
A.トルストイ再話 内田莉莎子訳 佐藤忠良画 福音館書店
♪指人形&わらべ歌「いっぴき、ちゅう」
絵本「くまさんくまさんなにみているの?」
エリック=カールえ ビル=マーチンぶん 偕成社編集部訳 偕成社
♪わらべ歌「かき、かき、なんぼ」
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」