中央図書館 乳幼児向けおはなし会 2022年4月
2022年4月17日(日)は、世田谷区立中央図書館 乳幼児向けおはなし会でした。
薄曇りのお天気の中、5組のお子様方とお父様お母様方が、「おはなしの部屋」に入ってきてくれました。
始まるまで少し時間があったので、「グーチョキパーで何作ろう?」の手遊びをしました。みんな試行錯誤しながらも「かたつむり」や「ハサミと紙」等を作りました!
お部屋の雰囲気が和んだところで、「おはなし会」が始まりました。
ろうそくを灯して胸の中にしまったら、恒例の手遊び「たまごをポーン」です。最初の「生卵」は、やはり難しかったのでお父さまに答えてもらいました。「正解で~す!」と言いますと、お子さまも喜んでいましたが、お父さま自身もホッとした表情をなさっていて、微笑ましい光景でした。「目玉焼き」もやはり難しく、今度はもう1人のお父さまに聞いて、無事に答えて頂きました。「たまご焼き」「ゆでたまご」は、子供たちが答えてくれて、最後の「ホットケーキ」は「パンケーキ」と両方答えてくれたお子様がいましたので、両方とも言って、「いただきま~す!」と食べる真似をしました。みんな美味しそうなお顔をしてくれました。
絵本「おさんぽ」は、小さな子どもがお散歩している時の子供の目線が、優しい絵で描かれています。子供たちも自分たちの目線なので「だんごむし!」と小さいものを見つけたり金魚鉢の中にいる金魚をすかさず見つけたりと、とっても楽しんで見てくれました。
手遊び「メロンパン」は、パン屋さんにある5つのメロンパンを子どもが1人ずつ買いに来て、最後は売り切れになってしまいます。子ども達が心配そうに見ていると袋の中からなんとクリームパンやドーナツが出てきました。フエルトのような布でできているのですが、とてもリアルで美味しそうで、子供たちの目が釘付けになっていました!
紙芝居「おおきくなりたいな」では、可愛い女の子が「大きくなりたいな!」と大きな声で言うと、お日様がニンジンやジャガイモやたまごやバターをくれました。フライパンで作ったものはいったい何だったでしょう?みんなも大好きなものだったみたいで、子ども達の目が一段と輝きました!みんなもいっぱい食べてすくすく大きくなってね!
手遊び「大きくなったら何になる」では、1の指は「お医者さん!」2の指は「とこやさん!」3の指は「ケーキ屋さん!」と、みんな楽しそうにやってくれました!4の指の「おまわりさん」は、みんなカッコよく決めて、5の指の「おすもうさん」では、可愛い声で「どすこうい!」と言ってくれました。
大型紙芝居「みんなでぽん!」では、みんなで「ぽん!」と手を叩くと大きな〇から可愛い小人が出てきます。□からはロボットが!△からはオバケが出てきました!でもオバケはお友達がいなくて寂しくて泣いています。「オバケさんにお友達を呼んであげるためにみんなでぽん!と手を叩いてあげて!」と言うと子供たち頑張って大きくぽん!と叩いてくれました!オバケさんにお友達が来てくれて、みんなもホッとしたお顔になりました。
手遊び「つくしんぼ」は、春になると出てくる植物や動物の手遊びです。つくしは「ぽっ」と出てたんぽぽは「ぱっ」と咲いてモグラは「ぽこっ」と出て蛇は「にょろっ」と出てきます。モグラさんの「ぽこっ」はとてもユーモラスな格好になるので、みんなケラケラ笑ってやってくれました!
季節の歌「花づくし」は、数え歌になっていて、一つずつ花の名前を歌い、その花の写真を見せたら、合いの手でみんなに「は~めでたいめでたい!」と言ってもらいました。お父様お母様方にも協力していただいたので賑々しく、とってもおめでた~い雰囲気に包まれました。
始めにつけたろうそくを吹き消したら、おはなし会はおしまいです。
今日のお土産は折り紙で作ったチューリップです。本物そっくりの色とりどりのチューリップにみんな喜んで、真剣に自分の好きな色を選んで持って帰ってくれました!
また、可愛い笑顔を見せに来てくださいね!首を長くしてお待ちしております。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそくパッ」
♪手遊び 「たまごをポーン」
絵本 「おさんぽ」 さく・え前田まゆみ 主婦の友社
♪手遊び 「メロンパン」
紙芝居 「おおきくなりたいな」 松谷みよ子脚本 垂石眞子絵 童心社
♪手遊び 「大きくなったら何になる」
大型紙芝居「みんなでぽん!」 脚本・絵まついのりこ 童心社
♪手遊び 「つくしんぼ」
♪季節の歌 「花づくし」
♪手遊び 「ろうそくフッ」
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