中央図書館 赤ちゃん向けおはなし会 2022年3月
2022年3月26日(土)は、世田谷区立中央図書館「赤ちゃん向けおはなし会」でした。
薄曇りのお天気の中、赤ちゃん2人、乳幼児2人、小学生1人、お父さまお母さま方6人が「おはなしの部屋」に入ってきてくださいました。蔓延防止が解除されてようやくおはなし会を開くことが出来、可愛いお子様方のお顔を前にして幸せを嚙みしめました!
恒例の手遊び「コロコロたまご」で、お部屋の雰囲気が和んだら、おはなし会の始まりです。
絵本「しろいちょうちょがとんでるよ」では、野原にやってきた白いちょうちょがお花のつぼみにとまるとお花が「くすぐったい!」と言って花を開きます。ちょうちょは次々に花を咲かせてとても美しい景色になりました!子供たちも、絵本の中の春の景色に、目が釘付けになっていましたよ。
手遊び「お寺の和尚さん」は、くまさんのお人形を使って行いました。「お寺の和尚さんが階段上って...こちょこちょこちょ~!」と手のひらからだんだん上ってわきの下でこちょこちょするというのを両手両足を順番にやっていきました。お父さんお母さん方が、初めは遠慮がちに子供たちにこちょこちょしていたのですが、だんだん慣れてきて最後はこちょこちょ~!!と大胆にくすぐったので子供たちの笑顔が弾けました!
絵本「できるかな?あたまからつまさきまで」では、いろんな動物たちが出てきて、「これできるかな?」と言うので、その動物たちの動きを真似するのですが、小学生のお兄ちゃまがひとつずつ見事にやってくれました!特にロバの後ろ足を上げるところは、絵本の通りの格好になってくれて、みんなの羨望のまなざしを浴びていましたよ!
手遊び「ずくぼんじょ」では、みんなにつくしになってもらって、「ずっきんかぶって出てこらさい」と言いながらにょきっと少しずつ上に腕を上げていきます。みんな可愛い手を合わせてつくしの格好にして、ちゃんと「にょきっ...にょきっ...」と楽しそうに、少しずつ上に上がってくれました。
紙芝居「なにひっぱってるの」では、亀さんが野原でひもを引っ張っています。それを見たうさぎさんが「なにひっぱってるの?」と聞きながら一緒にひもを引っ張ってついていきます。その後も、くまさんやゾウさんやキリンさんまで「なにひっぱってるの?」と言って一緒にひもを引っ張りながらついていきます。さあ、亀さんは何を引っ張っていたのかな?最後にそれが分かって、みんなニッコリ笑顔になりました!
手遊び「小さな庭」では、小さな庭に小さな種をまき、中くらいの庭に中くらいの種を、大きな庭には大きな種をまいて、最後はドッカ~ン!と大きな花が咲きました!をみんなノリノリでやってくれました。
絵本「ちょうちょうひらひら」では、ちょうちょうがひらひらと飛んできて、うさぎさんやしかさんや動物たちにとまるたびにみんなのお顔が笑顔になって...という、まどみちおさんの優しい文章と、にしまきかやこさんのほのぼのとした絵の楽しい絵本なので、自然とみんなもほんわか笑顔になって幸せな雰囲気に包まれました。
唱歌「ちょうちょう」を、オカリナの演奏に合わせて、みんな上手に歌ってくれました!
オカリナの優しい音色に、みんなウットリしながら歌ってくれましたよ!
おしまいは、手遊び「さよならあんころもち」をしました。最初は小さいあんころ餅、次は大きなゾウさんサイズのあんころ餅、最後は自分にちょうどいいあんころ餅を作ってパクっと食べる真似をして終わりました。みんなちょうどいい大きさのあんころ餅を、愛おしそうに眺めながらパクっとやってくれました!
今日のお土産は、折り紙で作った桜の花のポップアップカードです。パッとカードを開くと桜の花が飛び出すものです。みんなそれぞれ好きな色のカードを選んで持って帰ってくれました。
また、可愛い笑顔を見せにいらしてくださいね!お待ちしております。
☆プログラム☆
♪手遊び 「コロコロたまご」
絵本 「しろいちょうちょがとんでるよ」 村上康成さく ひさかたチャイルド
♪手遊び 「お寺の和尚さん」
絵本 「できるかな?あたまからつまさきまで」
エリック・カールさく くどうなおこやく 偕成社
♪手遊び 「ずくぼんじょ」
紙芝居 「なにひっぱってるの?」 阿部 恵・作 チト・イトー画 教育画劇
♪手遊び 「小さな庭」
絵本 「ちょうちょうひらひら」 まど・みちお文 にしまきかやこ絵 こぐま社
♪唱歌 「ちょうちょう」 作詞 野村秋足 作曲 スペイン民謡 オカリナの伴奏と共に
♪手遊び 「さよならあんころもち」
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