中央図書館「赤ちゃんおはなし会」2022年10月
2022年10月22日(土は、世田谷区立中央図書の「おはなしのへや」で「赤ちゃんおはなし会」をしました。
爽やかな秋晴れの日、1才から5才の乳幼児5人とパパママ5人の5組の親子連れが入って来て、「おはなし会」は始まりました。
まず初めは「たまごをポーン」の手遊び。なかなか答えるのが難しい生卵ですが一生懸命に考えて「何にもしてないたまご!」と答えてくれました。他のたまごも「ゆでたまご、知ってる!」「パンケーキ、食べたことある!」とみんな積極的に答えていました。
絵本「どんどこどん」は、土の中からどんどこどんとこ、にんじんやじゃがいも、ごぼう、だいこんなどが現れる絵本。知っている野菜が出て来て嬉しそうに答えたり、何個あるか?皆んなで数えたりと盛り上がりました。
紙芝居「おいしいおいしい」は、うさぎはにんじん、ぞうはバナナ、たあちゃんはいちごをお母さんからもらって、美味しい、美味しい、と喜ぶ赤ちゃん向け紙芝居。「あーん」して食べるだけの絵本ですが、優しい絵と言葉の繰り返しに安心して見ていました。
♪手遊び「おべんとうばこ」は、小さな手や指を動かして楽しそうに遊びました。大きいおにぎりを作ったり、細長いおにぎりを作ったり・・・。パパもママも一緒に歌いながら参加してくれました。
絵本「もりのおふとん」は、森の中に大きなおふとんがあって、誰のかな?と言いながら森の動物たちが、次々とふかふかおふとんにもぐりこみます。いい気持ちで寝る動物たちに、「森でみんな寝ちゃったよ」「こんなところで寝ちゃったね!」と声がありました。
♪手遊び「とんとんとんとんひげじいさん」は、最初に普通の手遊び、次にへんてこバージョンをしました。ひげがビヨーンと伸びたり、鼻がポキッと折れたり、メガネがズレたり・・・。大笑いしながら、皆んなで楽しみました。
絵本「ハロウィンハロウィン」は、たろうくん、ぶた、ねずみやネコが、ハロウィンの仮装をしておばあちゃんの家にお菓子をもらいに行くおはなし。最後、びっくりする展開に驚いた様子でしたが、美味しそうなお菓子に食べたーいと声が出ました。
切り紙の「ちっちゃなオレンジ色のおうち」のおはなしは、小さな魔女が寒い冬を過ごす素敵な家を探すおはなし。オレンジの紙をハサミで切りながらおはなしが進みます。最後はハロウィンのかぼちゃになるのですが、子どもたち、皆んなびっくりで、大成功でした。。
♪今月の歌は「まつぼっくり」です。パパもママも、子どもたちと一緒に素敵な声で歌ってくれました。
お土産は会員Hさんが作成した折り紙の「魔法のスティック」。皆んな、それぞれに好きな色を選んで嬉しそうにしていました。ハロウィンには、魔法使いになれますね。
☆プログラム☆
♪手遊び「たまごをポーン」
絵本「どんどこどん」
和歌山静子作 福音館書店
紙芝居「おいしいおいしい」
ひろかわさえこ脚本・絵 童心社
♪手遊び「おべんとうばこ」
絵本「もりのおふとん」
西村敏雄さく 福音館書店
♪手遊び「とんとんとんとんひげじいさん」
絵本「ハロウィンハロウィン」
西村敏さく 白泉社
切り紙おはなし
「ちいちゃなオレンジ色のおうち」アメリカ民話
♪歌「まつぼっくり」
廣田孝夫作詞 林つや江作曲
お土産「魔法のスティック」
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