中央図書館乳幼児向けおはなし会 2022年11月

　2022年11月20日（日）は、「世田谷区立中央図書館乳幼児向けおはなし会」でした。

　午後からは雨になるとの予報通り、今にも雨粒が落ちて来そうな曇天のうすら寒い日になりました。

　赤ちゃん1名、幼児4名、保護者4名の参加でした。

　♪手遊び「ろうそく、ぱっ～」は、皆な真剣にお手手でろうそくを立てて、火を点けてくれました。　

　♪手遊び「たまごをポーン」は、1つ目の卵の答えは、やっぱりママに言ってもらいました。2つ目、3つ目は、4歳の男の子が元気に答えてくれ、拍手をもらって得意顔でした。4つ目の割らない卵の答えは、男の子が声を出した途端、3歳の女の子も待ってましたとばかりに答えて拍手をもらい、得意満面になりました。5つ目は、皆な一声に「ケーキ」と答えて、「大きなケーキ」になり、ムシャムシャと元気に食べました。

　紙芝居「だーれかな？」 は、影絵の画面に、動物らしいけれど、何かを持っているので、当てる」のが難しい。いろんな答えが出て来ました。ウサギは花束も持って、サルはバナナ、ダチョウは、大きな箱入りバック、影絵なので、子どもたちはいろんな答えを出してくれました。皆なで訪ねたのは？　とんがり帽子をかぶったクマでした。それぞれにお誕生日のクマにプレゼントを持ってきたのでした。♪歌「ハッピーバースデー」をクマのために歌いました。会場には11月のお誕生日の人はいませんでした。

　絵本「さわさわもみじ」は、静かに風の音が聞こえて来て、もみじが落ちて来ます。いろんな風の音と色とりどりの「もみじ」に前に出て来て、「もみじ」の絵を確かめに来た子もいました。風の音を色とりどりの「秋の風景」の色を楽しみました。

　♪唱歌「紅葉」は、難しい歌詞なので、ひらがなの歌詞カードを見ながら歌いました。高音のメロディーが心地よく、赤ちゃんも楽しそうに聞いていました。

　大型絵本「いもほりバス」は、本当に大きな絵本で迫力満点。ねずみ君たちが乗ったバスにドリルが現れ、巨大なおいもがほれました。そのおいもが火山に飛んでって、「焼き芋」に。食べきれない半分はバスに乗せて帰って行きました。カラフルな絵と、会話の語尾に「バス」が付くので、子どもたちは大喜びでした。

　♪手遊び歌「おてらのおしょさんが」は、かぼちゃではなく、おいもの種を撒いて、膨らんで、大きな葉っぱが延びました～になりました。おまけに、それを食べちゃうお歌も歌いました。

　今回は、初め神妙に聞いていた子どもたちでしたが、手遊びをしていくうちに楽しくなって、お声を出して、その後に紙芝居も絵本も楽しそうに参加してくれました。

　お土産は、折り紙の「りすさん」と牛乳パック製「胸パッチン」でした。

☆プログラム☆

♪手遊び「ろうそく、ぱっ～」

♪手遊び「たまごをポーン」

　紙芝居「だーれかな？」

　　　武田美穂脚本・絵　童心社

♪歌「ハッピーバースデー」　

　絵本「さわさわもみじ」　

　　ひがしなおこさく　きうちたつろうえ　くもん出版

♪唱歌『紅葉』

　　　高野辰之作詞　岡野貞一作曲　　　　　　　　　

大型絵本「いもほりバス」

　　藤本ともひこ作・絵　鈴木出版

♪手遊び歌「おてらのおしょさんが」

♪手遊び 「ろうそく、ふっ～」