中央図書館幼児向けおはなし会 2022年11月
2022年11月4日(土)は、世田谷区立中央図書館「幼児向けおはなし会」でした。
秋晴れの清々しい日になりました。親子さん5組(幼児6名、ママ3名、パパ3名)12名の参加でした。
♪手遊び「ろうそく ぱっ~」は、初めての子たちも、小さなお手手でちゃんと人差し指を立ててくれました。
♪手遊び「たまごをポーン」は、難しい「生卵」を、姉妹で参加していたお姉ちゃんが答えてくれて、皆から拍手をもらって、得意気に妹ちゃんに目配せしていました。二つ目の「目玉焼き」、3つ目の「卵焼き焼き」、4つ目の「ゆで卵」もちゃんと答えが出て、5つ目も「ホットケーキ」と先ほどのお姉ちゃんが早々と答えたところで、妹ちゃんと一緒に参加していたお兄ちゃんが、言いました。「パンケーキだよ」。「そうね、パンケーキっても言うわね。どちらにも拍手!!!」で、一件落着でした。
紙芝居「それでもたまごはわれません」は、道に落ちていた卵を、色な動物がやって来て、踏んだり、噛んだり、投げたりしても全く割れません。次は誰が出て来るのかしら?と真剣に見つめました。割ろうとすると、子どもたちから声が上がります。「割れません~!」。次も「割れません~!」。繰り返していると、卵が一人でに割れて来ました~。最後は、卵の中から何が出て来たでしょうか?子どもたちのお顔は、真剣でした。
♪詩&人形「カラスの親子!」は、母さんガラスと子ガラス5羽の「おはなし」。手袋人形の「母さんガラス」は、頭がくるくる回る優れもの。母さんガラスが、夕焼け空から帰ってくると、お夕食。それから、子ガラスはお休み時間のはずが、「寝られな~い」と叫びます。そこで、母さんガラスは、「お歌を歌って」、「おはなしを聞かせて」、「なでなでして」するのですが、「寝られな~い!」。子どもたち、この「寝られな~い!」の度に大笑いして楽しみました。
大型絵本「せんろはつづくまだつづく」は、超大型で迫力満点。子どもたちの乗った電車が線路のないところに到着してしまい、さあ~どうしましょう? 子どもたちの考えたやり方で、問題解決しますが、それからもアヒルの行列、かぼちゃ畑、行き止まりには高い崖、山あり川あり、です。出て来る度に子どもたちもパパママも真剣に考えました。最後のページは、大パノラマの中、電車が小さく走っていました。
♪手遊び歌「パン屋に5つのメロンパン」は、本物そっくりの布の「メロンパン」が登場。皆で歌を歌いながら、メロンパンを一つずつ買っていきました。全部無くなった後には、「ドーナッツ」と「チョココロネ」も出て来ました。
お土産は、会員のHさんが折り紙で作った「魔法のスティック」。スティック先にお星様が付いています。子どもたちは、色とりどりの中から、時間を掛けてお好きな物を選んでいました。魔法が叶うといいですね。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
紙芝居「それでもたまごはわれません」
ジェラルド・ローズ作 八木田宜子脚本 ほるぷ出版
♪詩&人形「カラスの親子!」
「続おはなしおばさんの小道具」藤田浩子著 一声社
大型絵本「せんろはつづくまだつづく」
竹下文子文 鈴木まもる絵 金の星社
♪手遊び歌「パン屋に5つのメロンパン」
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