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中央図書館赤ちゃんおはなし会 2022年9月

 9月24日(土)は、「世田谷区立中央図書館赤ちゃんおはなし会」が「おはなしのへや」でありました。

 台風の影響で雨風強い日でしたが、赤ちゃんと、4歳児が3名、8歳児が1名、パパママ3名の参加がありました。

 ♪手遊び「たまごをポーン」は、生卵の答えはなかなか出てきませんでしたが、8歳のお兄ちゃんが、「卵かけごはん!」と答えてくれました。他のお料理は4歳の子たちが、積極的に答えてくれて盛り上がりました。

 絵本「ととけっこー よがあけた」は、ひよこや子ねこや子ぶたがでてきて、歌いながら遊ぶわらべうた絵本。赤ちゃん向けでしたが、みんな静かに見て聞いていました。

 紙芝居「おまめくんぱちぱち」は、猫や犬やおまめくんが上手にできたことを、手をパチパチたたいて誉める参加型の紙芝居。大きいお兄ちゃんも赤ちゃんもパパもママもみんなパチパチ手をたたいて参加してくれました。

 ♪手遊び「そばだんご」は、両手指を使って足して5になるようにする手遊び。4歳の子たちが一生懸命考えながら小さい手で5を作って遊びました。

 紙芝居「バナナがいっぽん」は、1本のバナナを見つけて、これなんだろうと考えているモグラくんにおさるさんが皮をむいて教えてくれたけれど・・・。最後は、みんなでバナナを分けっこして美味しく食べたおはなし。おさるさんが、皮を帽子にしちゃった時は、みんな思わず笑ってしまいました。

 絵本「どんぐりとんぽろりん」は、♪ぱらぱら、とんとん、ぱらぱらとん!と、どんぐりの木が実を落とすと、リスとくまが拾って必要な分だけ秋の実りを味わうおはなし。リズムのある言葉と秋の魅力たっぷりの絵に、子どもも大人も見入っていました。

 ♪手遊び「どんぐりころちゃん」は歌いながらどんぐりの実を片手に隠して当ててもらう遊び。みんな当てようとしっかり見ていました。途中で4歳の弟くんが隠す役をやってくれて、4歳の女の子が見事に当てました。そして本物のどんぐりの実を触って、嬉しそうにしていました。

 大型絵本「ねずみくんのチョッキ」は、おかあさんに編んでもらったねずみくんの赤いチョッキが、いろいろな動物に貸しているうちにどんどん伸びてしまうおはなし。「むりだよ、のびちゃうよ!」「似合わないよ!」と、おはなしに集中していたので、ゾウが来た時は「えー!」と言う声があがりました。チョッキ、どうなっちゃうの? 最後にチョッキは、ねずみ君の「ブランコ」になったのでホッしたお顔になりました。

♪今月の歌は「とんぼのめがね」、みんな良く知っていて、大きな声で元気に歌ってくれました。

 お土産は、会員Hさん作の折り紙で出来たリスです。一人一人、お好きな色を選んで嬉しそうでした。


☆プログラム☆

♪手遊び「たまごんポーン」

 絵本「ととけっこーよがあけた」

   こばやしえみこ案 ましませつこ絵 こぐま社

 紙芝居「おまめくんぱちぱち」

   とよたかずひこ脚本・絵 童心社

♪手遊び「そばだんご」

 紙芝居「バナナがいっぽん」

   山本省三・作/画 教育画劇

 絵本「どんぐりとんぽろりん」

   武鹿悦子作 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド

♪手遊び「どんぐりころちゃん」

 大型絵本「ねずみくんのチョッキ」 

   なかえよしお作 うえののりこ絵 ポプラ社

♪歌「とんぼのめがね」

   額賀誠志作詞 平井康三郎作曲

 お土産:折り紙のリス

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