中央図書館赤ちゃん向けおはなし会 2023年2月
2023年2月25日(土)は、世田谷区立中央図書館「おはなしのへや」にて「赤ちゃん向けおはなし会」をしました。
日差しはあるものの風が強い日でしたが、「おはなしのへや」には、6か月の赤ちゃんと2歳の女の子2人、3歳5歳の姉妹、パパ2人、ママ2人が集まってくれました。
最初の手遊び♪「ころころたまご」は、小さな手をグーにしてたまごを作り歌いながら遊びました。卵から何が生まれるかな?の問いに一生懸命考えていました。
♬「ととけっこう よがあけた」では わらべうたを歌いながら寝ているひよこ、こねこ、こぶた、こ牛、赤ちゃんを起こしていく絵本。可愛いい絵と歌をしっかりと見て聞いて楽しんでいました。
♪手遊び「パン屋にいつつのメロンパン」は5歳のお姉ちゃんが一生懸命見て遊んでいました。小さい子たちもしっかり見ていて、最後にチョコパン!と答えていました。
絵本「ねずみさんのながいパン」ねずみさんが長いパンを持ってとっとことっとこ。いったい、どこへ行くのかな?いろんな動物のおうちの前を通り過ぎて着いたところは? 動物のお家の絵に誰のお家だろうと考えながら見ていました。最後にねずみさん一家が、並んでパンを食べている絵にほっとした表情をしていました。
「だれのあしあと」の絵本も、またねずみさんが出てきます。雪の上についた足跡、だれのかな?の問いに、2歳の子が「ライオンさん?」「くまさん?」と考えて答えてくれました。最後にみんなでスープを飲むところで、にこにこ嬉しそうにしていました。
♬手遊び「ゆきだるまのチャチャチャ」は、パパゴンだるま、ママゴンだるま、チビゴンだるまがチャチャチャのリズムで踊る手遊び。上手に手をたたいて、パパやママも一緒にリズムに乗って盛り上がりました。
「ぽぽんぴ ぽんぽん」は、たろうくんやいろいろな動物のおへそはどーこだ?という絵本。みんな自分のおへそを触ったり、ここ!と指差したり元気に答えてくれました。
紙芝居は参加型の「こねこちゃん」は、最初に子猫に名前をつけてもらいます。「ねこちゃん」と2歳の女の子が名前を付けてくれました。にゃあーの鳴き声にミルクかな?トイレかな?と一緒に考えてくれました。
最後に大型絵本「ねずみくんのチョッキ」を読みました。どんどん伸びていってしまう赤いチョッキにみんな心配そう。似合うかな?の問いかけに「似合わないよ」「えー!むりだよ」と声を出していました。次に出てくる動物をページの端に見つけて教えてくれる子もいました。最後までハラハラしていましたがブランコのページにホッとしたお顔をしていました。
今月の歌♬「うれしいひなまつり」は、幼稚園で歌ってるよ!と5歳のお姉ちゃんが元気に歌ってくれました。みんなで合唱しておはなし会はおしまい。また来月もお顔を見せてね。
お土産は、会員Hさんが作った折り紙の雪だるま。マフラーの色や表情がいろいろあって、子どもたちはとても嬉しそうでした。
☆プログラム☆
♬始めの手遊び「ころころたまご」
絵本「ととけっこう よがあけた」
こばやしえみこ案 ましませつこ絵
こぐま社
♬手遊び「パン屋にいつつのメロンパン」
絵本「ねずみさんのながいパン」
多田ひろし こぐま社
絵本「だれのあしあと」
ふくだとしおさく 新風舎
♬手遊び「ゆきだるまのチャチャチャ」
絵本「ぽぽんぴ ぽんぽん」
松竹いね子文 ささめやゆき絵
福音館書店
紙芝居「こねこちゃん」
堀尾青児脚本 安泰絵 童心社
大型絵本「ねずみくんのチョッキ」
なかえよしお作 上野紀子絵 ポプラ社
♬歌「うれしいひなまつり」
お土産・雪だるまの折り紙
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