深沢図書館おはなし会 2021年12月

　2021年12月22日（水）は、世田谷区立深沢図書館おはなし会でした。

　今年の３月コロナ感染予防対策をして開かれたおはなし会以来、待ちに待ったおはなし会になりました。

　二十四節季冬至の今日は、強い冷え込みに加え風が吹き始めて厳しい一日になりました。心待ちにしてくださっていた２家族（５名）が参加して下さいました。

☆プログラム☆

♪手遊び 「ろうそく、ぱっ～」

♪手遊び 「たまごをポーン」

★絵本 「ぶたたぬききつねねこ」

　　　馬場のぼる・作 こぐま社

♪人形遊び 「こぶたたぬききつねねこ」

★紙芝居 「とうじかぼちゃでふゆもげんき」

　　　 脚本・絵 土田義晴 童心社

♪歌・手遊び「もうすぐクリスマス」

　　　 三根政信 作詞・作曲

♪手袋人形 「クリスマスうさぎ」

　　　 おはなしかご 作

♪手遊び 「ろうそく、ふっ～」

　「おはなしたまごの会」のオープニングの手遊び「たまごをポーン」で始まりました。

　2歳の幼児男女二人と、４歳のお姉ちゃんでしたので、なかなかお料理の名前がでてきませんでしたが、一生懸命考えてくれて無事ホットケーキまで辿り付けました。

　しりとり絵本の「ぶたたぬききつねねこ」は”クリスマス”でおわり、同じタイトルの人形遊びに入りました。子どもたちは４体から好きな動物人形を選んで手に持って、歌に合わせて一緒に振って歌ってくれました。

　今日は冬至なので、ぴったりの紙芝居でした。内容が少し難しいかと思いましたが、土田義晴の絵が引き付けるのか、みんな食い入るように見て聴いてくれました。２歳の男の子はおばあちゃんが送ってくれる「ゆず」をお風呂に入れているそうで、すぐに「ゆず」が分かって嬉しそうに声を上げていました。

　♪「もうすぐクリスマス」の手遊びは、子どもたちとお母さんも一緒に楽しめました。

　最後の「クリスマスうさぎ」のピョンと出るうさぎたちには、みんな目がまん丸になっていました。

　今日のお土産は折り紙のクリスマスオーナメントとフェルトの北欧妖精トムテの小さな人形でした、喜んでくれました。プログラム終わってから、動物人形と動物くるりんで名残惜しく遊んでいました。

　あるお母さまが「２歳の子はずっとおはなし会を知る機会がなく長いこと来てしまったので、今日は嬉しいです。」とおっしゃって下さいました。

　来年こそ、穏やかな日常が訪れて、続けておはなし会が開けますように願っています。