深沢図書館おはなし会 2022年4月（「子ども読書の日」記念・わくわくおはなし会）

　2022年4月27日（水）は、世田谷区立深沢図書館おはなし会でした。

　天気が大崩れせず、新任担当者のミトンうさぎを使っての積極的な呼び込みも功を奏して、参加者が幼児２名、児童5名、保護者２名となり、急遽イスを増やしての開始になりました。

「子ども読書の日」記念・わくわくおはなし会

☆プログラム☆

♪手遊び 「ろうそく ぱっ～」

♪手遊び 「たまごをポーン」

★絵本 「ケロリがケロリ」 いとうひろし作 ポプラ社

♪詩・人形「さかさま」 こざるいさむ, 工藤直子 著 『のはらうた Ⅱ』童話屋

★絵本 「ルラルさんのにわ」 いとうひろし作 ポプラ社

★絵本 「もと こども」 富安陽子 作 いとうひろし絵 ポプラ社

♪手遊び 「ろうそく ふっ～」

　今日は「子ども読書の日」記念イベントで講演をされた、いとうひろしさんに因み、いとうひろしさんの作品を取り上げました。

　おはなし会への参加は初めての子どもが多かったのですが、小学生の参加があり、「たまごをポーン」ではスムーズに答えがでてきました。２つ割った目玉焼きのところで、３歳の男の子が声には出せず、指で丸を作って目に当てて正解していて、とても可愛らしかったです。

　絵本はいずれも、はっきりした絵でお話もずんずん進みスッキリとした納得の結末が得られるものでした。

　「ルラルさんのにわ」は、丸太がワニに変わってしまうところが面白かったようで、みんなが楽しそうに反応していました。

　「ケロリがケロリ」はおたまじゃくしから蛙へ、「もと こども」は子どもがこれから何になろうかな、とどちらも成長のお話でした。

　「さかさま」は手袋人形を使って演じながら詩を語りました、集中して見てくれました。

　今日は子ども読書の日記念ということで、図書館から「折り紙のチューリップ、図書館のこれからの予定等」が入った袋のプレゼントがありました。おはなしたまごの会からは折り紙のコマをお土産に差し上げました。