深沢図書館おはなし会 2022年6月 第4週
2022年6月22日(水)は、世田谷区立深沢図書館でのおはなし会でした。
梅雨空にお守傘が手放せないそんな日でした。メンバーがコーナーへ行きますと、もう常連の双子さんは待っていてくれました。
参加者は幼児4名、児童4名、保護者3名、皆さん一所懸命におはなしを聞いてくれました。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
☆絵本「わたしのワンピース」
にしまきかやこえ・ぶん こぐま社
☆絵本「かえるのつなひき」
儀間比呂志 さく・え 福音館書店
☆絵本「オレ、カエルやめるや」
デヴ・ペティぶん マイク・ボルトえ こばやしけんたろうやく マイクロマガジン社
♪歌・人形「蛙の合唱」岡本敏明 作詞 ドイツ民謡
♪手遊び 「ろうそく、ふっ」
最初の「たまごをポーン」の手遊びは、もうお馴染みになったようで、幼児も一緒に手遊びをしてくれて、歌が終わらないうちから皆が答えてくれました。答えたくて手を小さく挙げている子もいました。
絵本「わたしのワンピース」では、本を見た途端に、「アッ、知っている」などの声が楽しそうに聞こえてきました。特に女子はにこにこしながら聞いていました。
次の絵本「かえるのつなひき」は、沖縄言葉の絵本ですが、標準語に直して読みました。力強い絵と面白いおはなしに、うなずきながら一所懸命に聞いている様子が手に取るようにわかりました。幼児には難しいかと思いましたが、飽きる様子もなく集中して耳を傾けていました。そして、偶然図書館に来られた年配者が足を止めて熱心に聞きいっていた姿は印象的でした。
3冊目の絵本は、「オレ、カエルやめるや」でした。本を見せると「読んだことある」など反応がありました。始めはカエルをやめてどうなるのかと首をかしげながら聞いている様子でしたが、最後はホッと笑みがもれました。
最後の歌「蛙の合唱」の時には、民芸品の木彫の蛙を持って登場。そこから蛙の声が聞こえてくると、びっくり。全員で声を合わせて「蛙の合唱」を歌って終わりました。
お土産はOさんお手製の紙コップとストローで作ったゲゴゲゴガエル。子どもたちは大喜び。早速、ゲゴゲゴと鳴かせていました。今回は蛙が盛りだくさんでしたが、子どもたちは蛙が好きなことが伝わってきました。
又、幼児の保護者から「たまごをポーン」が好きで家でも一緒に歌っているとのこと。どうりで楽しそうに体を動かしていたんだと納得しました。 梅雨の鬱陶しい時にこんなに可愛い、子どもたちに会えて一服の清涼剤となりました。
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