深沢図書館おはなし会 2022年8月 第4週
2022年8月24日(水)は、世田谷区立深沢図書館おはなし会でした。
当日は、小雨がパラつく時間があり、開始時間には少し過ごしやすい暑さになりました。
今回は、図書館側から「こわいおはなし」をとの依頼がありました。また、先月の講座を終えた子ども読書リーダーのお一人が、おはなし会の体験をする会にもなりました。
紙芝居を演じてくれた子ども読書リーダーの、お母さまと妹さんを含めて、参加者は乳児2名、幼児9名、児童3名、保護者6名でした。
☆プログラム☆
♪ 手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪ 手遊び 「たまごをポーン」
☆ 絵本 「おばけのどろんどろんと ぴかぴかおばけ」
わかやまけん 作・絵 ポプラ社
[子ども読書リーダー]
★ 紙芝居 「よわむしさんぺい おばけたいじ」
内田麟太郎 脚本 久住卓也 絵 童心社
♪ 指遊び 「いっぽんといっぽんで」
☆ 絵本 「めっきらもっきら どおんどん」
長谷川摂子 作 ふりやなな 画 福音館書店
♪ 手遊び 「ろうそく、ふっ」
「たまごをポーン」では一つ目の「生卵」が、食べる習慣がないのか、いつも答えがなかなかでません。後は常連の双子の女児がサクサク答えてくれました。
1冊目は、世田谷区立美術館で開催されている「こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界」展にちなんだ絵本です。友達になったホタルをこうもりから助けようと、どろんどろんが活躍する楽しいおはなしでした。
「読書リーダー」の紙芝居は、家で練習を重ねてきたそうで声が良く出ていました。昔話なので、言葉がなかなか難しかったので良く頑張ったと感じました。
指遊びは最後にゆうれいになって飛んでいく歌を選びました。短いので繰り返しましたところ、2回目には一緒に指を使って楽しんでくれていました。
2冊目の「めっきらもっきら どおんどん」は20年以上前に出版された本ですが、今日も子どもたちに喜んでもらえたようです。
図書館から依頼の「こわい」とは趣が異なりましたが、いずれの本も年齢に関係なく絵にしっかり集中して見て、耳でおはなしを楽しんでもらえたと感じました。
見学に見えたUさんから、「良い雰囲気で楽しい和やかなおはなし会でした」と言葉をいただきました。
今日のお土産は、中にミニウサギとカメの入った、折り紙でつくった「箱型ショートケーキ」でした。さっそく、開けてウサギとカメを出しているお子さんもいました。
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