深沢図書館おはなし会 2022年9月第2週
2022年9月14日(水)は、世田谷区立深沢図書館おはなし会でした。
残暑の中、参加者は乳児1名、幼児3名、小学生3名、保護者2名でした。
9ケ月の赤ちゃんとママは「おはなし会」が初めてとのことでした。赤ちゃんがぐずりかけるとあやしながら一所懸命に参加して下さりアットホームな感じで盛り上がりました。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
★おはなし 「證誠寺の狸ばやし」
語りつぎたい日本の昔話 舌切り雀」
小澤昔ばなし大学再話研究会再話 小澤俊夫監修 井上洋介絵 小峰書店
♪歌「しょうじょうじのたぬきばやし」
野口雨情作詞 中山晋平作曲
★絵本「お月さまってどんなあじ」
マイケル・グレイニエツ文・絵 いずみ ちほこ訳 らんか社
♪手遊び「ごまだんご」
★絵本「パパ、おつきさまとって!」
エリック・カール 作 もりひさし訳 偕成社
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」
最初の手遊び、「たまごをポーン」、常連の小学生が答えてくれてスムーズに進みました。初参加のママは子どもたちの答えに「なるほど」とうなずくばかり。最後のホットケーキの時に、小学生が答えられずにいると、3歳の幼児が「ホットケーキ!」と元気に答えてくれました。
おはなし「證誠寺の狸ばやし」は、普段の絵本とは違い戸惑っているようにも思えましたが、集中も途切れず耳を傾けてくれました。時々、タイミングよく?赤ちゃんが声を出してくれて、それをあやしながらママも一所懸命聞いてくれていました。證誠寺のおはなしに因んで、「證誠寺の狸ばやし」を歌いましたが、子ども達は誰も知りません。ママたちは知っているとのことでホッとしました。2度目に歌った時は子どもたちも一緒に歌ってくれました。
絵本「お月さまってどんなあじ」お月さまってどんな味なのか知りたい動物達。ある日、カメは一番高い山に登り、お月さまをかじろうとしました。しかし、お月さまには届きません。そこで、カメの上にゾウ、キリン、シマウマ、ライオン・・・と、動物がどんどん上に乗っていきます。子どもたちは、次はどうなる?という顔をして絵本に見入っていました。
手遊びの「ごまだんご」は数字のお勉強になりました。幼児も一所懸命に指で数字を表現してくれました。それがよくできているので驚きました。
最後の絵本は「パパ、おつきさまとって!」です。この絵本には仕掛けがあり、上下左右に画面が伸びます。大きな月が現れた時に「大きいねぇ」と声が出ました。後からママに聞きましたら、エリック カールが好きでよく読んでいるとのこと。絵本に親しんでいる様子が伺えました。
Comments