深沢図書館おはなし会 2023年2月 第4週
2023年2月22日は、世田谷区立深沢図書館でのおはなし会でした。
日差しは、すっかり春のようなのに、空気が殊の外冷たく感じられる日でした。
図書館の絨毯コーナーには、開始時間前から常連の双子ちゃん、お母さんと一緒の初参加の女の子の三人が待機してくれていました。今日の参加は、幼児6名、児童2名、保護者5名の皆さん、深沢図書館には珍しくお父さんが二人お見えでした。
☆プログラム☆
♪ 手遊び「ろうそく ぱっ」
♪ 手遊び「たまごを ポーン」
☆ 絵本 『はなをくんくん』
ルース・クラウスぶん マーク・サイモントえ
きじまはじめやく 福音館書店
♪ 手遊び+人形 「こぶた・たぬき・きつね・ねこ」
☆ 絵本 『三びきのやぎのがらがらどん』 .
マーシャ・ブラウンえ せたていじ やく
福音館書店
★ 紙芝居『ぼくのひなまつり』
やすいすえこ作 鈴木幸枝画 教育画劇
♪童謡 「うれしいひなまつり」
サトウハチロー作詞 河村光陽作曲
♪手遊び「ろうそく ふっ」
私たち「おはなしたまごの会」の始めの手遊び「たまごを ポーン」は、常連の子どもたちにはすっかりおなじみになりました。双子の児童が答えをサクサクと出してくれました。ちょっと答え遅れて残念な子どもたちに、「パンケーキに何を付けて食べますか?」と尋ねたところ、「チョコ」、「はちみつ」、「ジャム」と次々に答えてくれました。
『はなをくんくん』は、じっと絵を見て、「くんくん」に耳を澄ませていましたが、「あー、お花があったので、くんくん嗅いでいたんだね」と声が上がりました。素敵な反応でした。
手遊びでは、「鳴き声を一緒にお願いします」と、声掛けしたところ「ブーブー、ポンポコポン、コンコン、ニャーォ」と、リズムよく繰り返し歌ってくれました。
『三びきのやぎのがらがらどん』は、読んでもらったことが無い子がほとんどのようでした。緊張して聞いていた男の子が、大きいやぎのがらがらどんがトロルを谷川へ突き落すと「ハーッ」と声を出してホッとしていたのが印象的でした。しっかり聞いてくれていたのですね、ありがとう!
紙芝居『ぼくのひなまつり』は、女の子だけのひなまつりに拗ねて、おひなさまを持ちだしてしまうキツネの男の子のお話しです。子どもたちは食い入る様に見てくれました。
童謡「うれしいひなまつり」は、小さい子も歌詞を知っていたので、全員で歌えました。
お土産は、菱餅の三色のケーキ型の箱でした。開けると折り紙の小さな「お雛様」が入っています。
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