中央図書館幼児向けおはなし会 2020年8月
2020年8月1日(土)は、「中央図書館幼児向けおはなし会」でした。
梅雨明け宣言が出され、久しぶりに日差しが戻ってきましたが、蒸し暑い日になりました。 東京都のコロナ感染者数が連日、400人を超え、第2波到来か?と心配されています。
そんな中でのおはなし会になりました。始まる前には、大勢の親子連れが集まっていました。
参加者は、親子5組限定なので、もしそれ以上の希望者でしたら、2回の「おはなし会」にしましょうと相談していました。ところが時間になったら波が引くみたいに、親子連れがいなくなり、4組の親子の参加になりました。プラネタリウムが、今日から再開したので、そちらに行かれたようでした。途中でもう1組参加されました。
皆さん、おはなしの部屋に入る前に、ちゃんと手を消毒しました。
今日の飾りつけは、背景のカーテンに折り紙の風鈴や、ひまわり&朝顔の花々のリースを取り付け、机の横には、池を模した丸い水色のテーブルクロスの上に、沢山の色とりどりの金魚たち、黒の出目金もいました。夏気分を楽しんでもらいました。
♪手遊び「たまごをぽーん」は、卵を一つずつ割ってもらって、何の卵料理が出来るでしょうか?
初めての参加者が多かったので、「う~ん」と考えて答えてくれました。常連さんの女の子は、遠慮して、答えずにいてくれました。お家では、寝る前の「絵本タイム」には、必ず「たまごをぽーん」をするのです、とマが教えてくれました。
大型絵本「おばけパーティー」は、お化けのアンリのお城に招かれたお化けたち。飲み物やお料理が出てくると次々に、飲み物やお料理の色になってしまいます。その度に、子どもたち、その変化を楽しみました。最後には、透明になってしまって・・・。アンリもどこへ行ってしまったのでしょう?ちょっぴり怖くて、興味しんしんの絵本でした。
絵遊び「おばけのいないないばー」は、折りたたんだ紙から、「いないないばー」をすると、初めは、「うさぎさん」が飛び出しました。「おはけ」が、「いないないばー」をすると? あら~、びっくり、消えちゃいました。みんな、怖がったけれど、大喜びでした。
大型絵本「ありとすいか」は、超大きな絵本で、迫力満点。絵本からはみ出しそうな大きなスイカを見つけたアリたち、初めは、スイカに上って食べ始めますが、食べきれません。アリの仲間を呼んで来て、巣まで運びます。巣の中は、スイカであふれそう。それから、スイカとアリたちはどうなったでしょうか?最後のページで、びっくり!!! みんなもやってみた~い!!! そんなお顔になりました。
おはなし「くらーいくらいおはなし」は、「くーらいくらい」館の、「くーらいくらい」いろんな場所を通り過ぎ、「くーらいくらい」箱を見つけます。その「くーらいくらい」箱の中には何が入っていたのでしょうか?箱の中から飛び出したのは、20個の「胸パッチン」。みんなもびっくりでした。
結構高く飛びます。牛乳の空き箱と輪ゴムで作ります。胸にあてて、手を離すと、真っ直線に飛びます。
折り紙手品「夏の風物詩」は、紙で作った筒から、「ひまわり」、「スイカ」、「花火」が、順番に魔法のようにパッと出てきます。みんな折り紙で出来ています。不思議です、細い筒に中から出てくるのですから。
びっくりしたり、不思議なお顔になりましたが、最後に♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」をして、お終いになりました。
お土産は、「胸パッチン」と金魚でした。みんな嬉しそうにバイバイして行きました。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊ぶ「たまごをぽーん」
大型絵本「おばけパーティー」
ジャック・デュケノワさく おおさわあきらやく ほるぷ出版
絵遊び「おばけのいないないばー」
大型絵本「ありとすいか」
たむらしげる作・絵 ポプラ社
おはなし「くらーいくらいおはなし」-創作―
ルース・ブラウン作・絵 深町真理子訳 佑学社
折り紙手品「夏の風物詩」
♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」