中央図書館 乳幼児向けおはなし会 2021年10月
2021年10月17日(日)は、世田谷区立中央図書館 乳幼児向けおはなし会でした。
冷たい雨の降る中、図書館にはたくさんの小さなお子様連れの方々がいらっしゃいました。緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ対策を万全にするため、先着3組の親子さんまでしか「おはなしの部屋」に入ることができません。時間になるとあっという間に3組の方が入ってくださったのですが、他の親子さんたちもいらっしゃったので、急遽プログラムを少し短くして2回「おはなし会」をさせて頂くことになりました。最初に入ってきてくれた方は、赤ちゃん1人、乳幼児3人、お父さまお母さま方4人でした。ろうそくに火を灯して胸の中にしまったら、おはなし会の始まりです。
手遊び「たまごをポーン」では、小さいお子様方だったのでなかなか答えが出てきませんでしたが、男の子が一度答えるとその後は、その子が絶好調で全部答えてくれました!最後の「ホットケーキ」は、照れて答えられなかった男の子が「イチゴをのせる!」と言って嬉しそうにホットケーキを食べるふりをしてくれました!
人形遊び「くまのおでかけ」は、くまさんが「行ってきま~す!」と言うと「行ってらっしゃ~い!」とみんなに可愛い声で言ってもらいました。水たまりを泳いで渡るくまさん、山ブドウを食べるくまさんをみんなじ~っと目を輝かせて見ていました!くまさんがお家について「ただいま!」と言うと「お帰り~!」とまた、可愛い声で言ってくれました。
手遊び「お寺のおしょさんが」では、かぼちゃの種をまいて、芽が出て膨らんで、花が咲いて...実がなった!と、普通の大きさの実、小さな実、最後はド~ンと大きな実を見事にならせてくれました!
紙芝居「元気なかぼちゃ」では、お爺さんが畑にかぼちゃの種をまくと、芽が出て、つるが生えてきて実がなるまでたぬきやうさぎやクマが手伝いに来てくれます。ようやく実がなったので収穫したかぼちゃをみんなで運んでいると...!途中でみんな、どうなることかと心配顔でしたが、最後はホッと笑顔になって、美味しそうなかぼちゃを見ていましたよ。
手遊び「なんのあき?」は、まず考えるポーズをしてから「なんのあき?」と考えます。
みんなは、スポーツの秋かな?食欲の秋かな?図書館に来ているから、やっぱり読書の秋かしら?と楽しそうな姿を想像しながらやってみました!
季節の歌は、「どんぐりころころ」です。最初はどんぐりとドジョウのペープサートと一緒に歌い、次は手遊びをしながら歌いました。みんなも上手に手遊びしながら楽しく歌ってくれました!
胸にしまってあったろうそくをフッと消したらおはなし会はおしまいです。
今日のお土産はハロウィンのかぼちゃオバケのバックです。ちょっと大きいお姉ちゃまは「かわいい!」と言って喜んでくれましたが、赤ちゃんは、かぼちゃオバケの顔が怖かったのか、「イヤイヤ」していました!今度はもうちょっと優しいお顔のかぼちゃオバケを作ろう、と思いました!
1回目のおはなし会が終わると、窓を開けて換気をし、椅子を消毒してから、待っててくださった親子さん方3組に入っていただきました。
最初の回の時より小さいお子様方だったので、「たまごをポーン」は、全部ゆっくりこちらで答えを言ったら、嬉しそうにニコニコ笑ってくれました!
みんな小さいのに、「おはなし会」に慣れている感じでとても楽しそうに、リラックスして聞いてくれました。
また、可愛い笑顔を見せに来てくださいね!コロナ禍のため、約半年ぶりの「おはなし会」でしたので、皆さんの素敵な可愛い笑顔に出会えて本当に有難く、幸せな気持ちに包まれました!
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそくパッ」
♪手遊び 「たまごをポーン」
人形遊び「くまのおでかけ」
「おはなしのろうそく 1」中川李枝子作 東京子ども図書館
♪手遊び 「お寺のおしょさんが」
紙芝居 「げんきなかぼちゃ」 脚本いちかわけいこ 絵長谷川知子 童心社
♪手遊び 「なんのあき?」 ぼくときみ作
♪季節の歌「どんぐりころころ」 作詞 青木存義 作曲 梁田 貞
♪手遊び 「ろうそくフッ」
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