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中央図書館幼児向けおはなし会 2024年2月

 2024年2月7日(水)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。

 2日前に降った雪が、まだ花壇や道路脇に残ったいる寒い日になりました。

 おはなし会が始まった時には、もうすぐ小学生と嬉しそうに話してくれた女の子と見学者の方のお二人でした。♪手遊び「たまごをぽ~ん」を歌っている間に、男の子とママが入って来て、その後、4組の親子さんたちも加わり、にぎやかなおはなし会になりました。

 紙芝居「てぶくろをかいに」は、子ぎつねが、人間の手に変えてもらって銀貨を握りしめて手袋を買いに行きますが、きつねの手をだしてしまうのです・・・。子どもたちは、真剣に紙芝居を見つめていましたが、子ぎつねが手袋をはめて、お母さんきつねのところへ帰って来たところで、ホッとしたお顔になりました。

 ♪フェルト遊び&歌 「にんじん、だいこん ごぼう」は、お風邪を引いたお野菜たちには、クルクル目玉が付いています。その目玉をみた女の子から、「風邪ひいてるのに、楽しそう」とのクレームが入りました。「お風邪の治った時のお顔なの」と言い訳をしながら、お顔を下向きにして歌いました。

 絵本「だれのあしあと」は、雪の上に残った足跡、誰のかな? いろんな動物の名前が出て来ました。言い当てた子たちは、鼻高々のお顔になりました。動物のこと、良く知ってのですね。

 ♪パネルシアター「小ぎつね」は、♪「小ぎつね、コンコン」のお歌を歌いながら、三角形のフェルトを組み合わせて狐を作ります。皆でお歌を歌い、秋から冬の景色の中の狐を楽しみました。

 絵本「てっちゃんとけんちゃんとゆきだるま」は、てっちゃんとけんちゃん兄弟が、雪だるまの姉妹に会い、雪だるまの家に行きます。かき氷をご馳走になり寒くなり、お外で相撲をすることに。力いっぱいで暑くなると、大変、雪だるまの姉妹が溶け始めます。氷で手当をして無事に回復。安心して、兄弟は帰って行きました。

 「ろうそく」をフッと消して、おはなし会は終わりになりました。初めて参加した女の子は、初めに点けたろうそくが気になり、「消えてない?消えてない?」と途中で確かめていましたが、最後に「フッ」と消して安心した様子になりました。

 お土産は、会員のⅯさんの作ってくれた折り紙の「雪だるま」。帽子と襟巻とコートのが色付きでしたので、お好きな色の雪だるまをそれぞれに選んで、嬉しそうに帰って行きました。

 

☆プログラム☆

   

♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」 

♪手遊び「たまごをぽ~ん」

 紙芝居「てぶくろをかいに

  新美南吉原作 堀尾青史脚本 二俣英五郎画 童心社

♪フェルト遊び&歌 「にんじん、だいこん ごぼう」 

 絵本「だれのあしあと」 

  Accototo作・絵 第日本図書 

♪パネルシアター「小ぎつね」

 絵本「てっちゃんとけんちゃんとゆきだるま」

  おくやまたえこさく・え「こどものとも」297号  音館書店 

♪手遊び「ろうそく、ふっ~」

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