深沢図書館おはなし会 2023年3月 第4週
2023年3月22日(水)は、「世田谷区立深沢図書館おはなし会」でした。
日差しが暑いほどの日で、ちらほら咲き始めていた桜のつぼみが一気に開くかと思われるような陽気でした。女の子ばかり3名の児童が参加してくれました。
☆プログラム☆
♪ 始めの手遊び「ろうそく ぱっ」
♪ 手遊び「たまごをポーン」
絵本「ちょうちょ はやくこないかな」
甲斐信枝文・絵 福音館書店
絵本「ほわほわ さくら」
ひがしなおこさく きうちたつろうえ
くもん出版
♪ 手遊び「ひらひらパチン」
ぼくときみ作詞・作曲
おはなし「花のすきな殿さま」
「ちゃあちゃんのむかしばなし」
中脇初枝著 福音館書店
♪折り絵&歌
「おはなし」コートとドレス ドレス編
「藤田浩子のおはなしの小道具セット2」
藤田浩子&小林恭子編 一声社
絵本「はながさいたら」
菅原久夫ぶん 石部虎二え 福音館書店
♪ 終わりの手遊び「ろうそく ふっ」
♪手遊び「たまごをポーン」は、もうすっかりおなじみになっているので、歌も一緒に歌いながら「何だろうな~?」と言い終わらないうちに、素早く料理の名前を答えてくれていました。
絵本「ちょうちょ はやくこないかな」は、明るく楽しい春の訪れを感じました。
絵本「ほわほわ さくら」では、桜の花びらを追いかけました。
♪「ひらひらパチン」の手遊びで、一足早く桜の花びらをみんなで沢山つかまえました。初めて聞いた手遊びだったようでしたが、積極的に体を動かしてくれて一緒に盛り上がりました。
おはなし「花のすきな殿さま」は、静かにじっと耳を傾けて聞いていました。
♪折り絵&歌「ドレスのおはなし」は、イラスト付きの1枚の大きな紙を、楽しい歌と共に折り畳みながら進めていくおはなしで、素敵なドレスがボロボロになってブラウスに、ベストに、帽子に、リボンに、針刺しになり、最後は何もなくなってしまいましたが、「おはなし」はなくなりません、私からあなたへ、あなたからまた別の人へといつまでも語り継がれていきます…というメッセージが込められています。ドレスが様々なものに変わっていく様子を、いつもはクールな女の子が楽しそうに見ていたのがほほえましかったです。
最後の絵本「はながさいたら」は、なぜ花は咲くのか、どうやって実をつけるのかを写実的なイラストで解き明かしていく科学絵本でしたが、身を乗り出して絵を見ながらおはなし(解説)に聞き入ったり、質問の答えを一生懸命考えていた様子が印象的でした。
今回は、別の本を読みながらも、最後まで背中で聞いてくれた子がいました。
みんな学年が上がっても、またおはなしを聞きにきてくれるといいなと思いました。
お土産は、豆本「かめくんのさんぽ」でした。会員のOさんが作りました。福音館書店のHPに作り方が載ってるそうです。本物そっくりですが、おはなしはショートショート。もらった子たち、嬉しかったよね~!!!
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