深沢図書館おはなし会 2015年1月
1月28日(水)は、2015年初めての「おはなし会」でした。
もういくつ寝れば、「節分」なので、今回は、「鬼」特集の「おはなし会」でした。
「おはなし会」が始まる前から、ずっと待っていてくれた1歳4カ月のD君とママ。
詩&人形 「くまさんのおでかけ」 を見た後、疲れてしまって、「またね。 」って、帰って行きました。
絵本 「おにがでた!」 は、仕掛け絵本。
小ウサギの「みみた」が、夕方、お母さんの言うことを聞かずに、外に出掛けると、いろんな動物たちが、「暗い道を行くと鬼が出てくるよ。」 それも聞かずに、どんどん進んで行くと、洞窟が~。
各ページに穴が空いていて、ぺージをめくると、次の穴の中に何かが見える仕掛けになっています。
「みみた」は、無事家に帰りましたが、「鬼」は、いたのかな~?
一人で参加して、初めから熱心に聞いてくれてた4歳のK君。
「おにがでた!」が、終わったら、「僕、帰る」って。
えっ! 絵本「おにがでた!」が、そんなに怖かった?
そうではなく、観たいテレビ番組が有るので、「おはなし会」は、途中まで!とママと約束してたそうです。残念、よく聞いてくれてたのに。
それからは、図書館の司書さん2人と私たち4人、計6人の「大人だけのおはなし会」になりました。
おはなし 「鬼は外」は、日本の昔話。
鯛とフグが死んで、極楽と地獄の門の前で、門番の鬼が、両者の生前の行いから、その行き先を決める顛末の「おはなし」。さて、どちらがどっちへ行けたのでしょうか?
思わぬ展開に、つい笑ってしまう楽しい「おはなし」です。
絵本 「まめのかぞえうた」は、節分の豆まきにぴったりの絵本。
小さい子たちに是非、読んであげたい絵本です。
☆プログラム☆
♪手遊び 「たまごをポーン」
詩&人形 「くまさんのおでかけ」
「おはなしのそうろく 1」 中川李枝子作 東京子ども図書館
絵本 「おにがでた!」
木村 裕一著 田中四郎絵 偕成社
おはなし 「鬼は外」 -日本の昔話-
「松谷みよ子のむかしむかし 2」 松谷みよ子著 講談社
絵本 「まめのかぞえうた」
大西広文 梶山俊夫ほか絵 (たくさんのふしぎ傑作集) 福音館書店
♪手遊び 「メロンパン」