中央図書館乳幼児向けおはなし会 2016年5月
2016年5月15日(日)は、世田谷区立中央図書館「乳幼児向けおはなし会」でした。
1才から5歳の子どもたちとパパ・ママ・祖母さんたち大勢の方たちが参加してくれました。
大型絵本「こすずめのぼうけん」 は、子雀が飛んで行く先で、いろいろな鳥たちに出会いますが、仲間じゃないので巣の中に入れてもらえません。夕方になり、くたびれた子雀は、飛べなくなり地面を歩いて行くと、薄暗闇の中から歩いてくる鳥の姿が・・・。子どもたち、息を飲んで次のページを待ちました。ホッとした皆のお顔を見たくて、この絵本を選びます。
♪童謡+手袋人形「ことりのうた」 は、手袋の指の先に五羽の小鳥たちが登場で、両方で十羽の小鳥たちとお歌を歌いました。♪小鳥はとっても歌が好き、母さん呼ぶのも歌で呼ぶ楽しそうに歌ってくれました。
大型絵本 「ぴょーん」は、ページをめくると登場する生き物が、ぴょーんと飛び上がります。一匹だけ飛び上がれな生き物もいるのですが・・・。子どもたちも一緒にガッカリします。ぴょーんと飛び上がる度に、小さい子は、親御さんに抱きあげてもらい、大きい子は自分でぴょーんと飛び上がり、大喜びします。
♪手遊び「メロンパン」 は、袋の中から、ふわふわのメロンパンが出て来ると、「きんちゃくぶくろだぁ~」と叫んだ5歳の女の子、そんなこと、良く知ってるのね、と感心してから始めました。ふわふわのメロンパンをお顔にみたて、歌ってメロンパンをひとつずつ買っていき、0個になって、「もう、ないの」に、皆な、しょんぼりしたので、チョコレートパンとドーナツもきんちゃく袋から出た来ました。皆、それを持って大喜びでしたが、持てなかった子が泣いてしまいました。
「会が終わるまで、持ってってね。」で笑顔になりました。
5月は、母の日なので、絵本「おかあさんたいすき」を。お母さんのたんじょうびになにあげよ、男の子が探しに行きます。いろんな動物が持っているものは、お母さんは持っていました。最後のくまは、いいことを教えてくれました。
ママと一緒に来ていた女の子は、くまさんに教えられて通りにしてました。
会の終りに、ちょっと遅いけど、折り紙のポールで泳いでいる「2匹のこいのぼり」のプレゼントがありました。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
大型絵本「こすずめのぼうけん」
同名絵本 ルース・エインズワース作 石井桃子訳 堀内誠一画 福音館書店
♪童謡+手袋人形「ことりのうた」
与田準一作詞・芥川也寸志作曲
♪手遊び「はらぺこおおかみ」
大型絵本 「ぴょーん」
同名絵本 まつおかたつひで作・絵 ポプラ社
♪手遊び「メロンパン」
絵本「おかあさんたいすき」
同名絵本 マージョリー・フラック〔著〕 光吉夏弥やく 福音館書店
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」