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中央図書館幼児向けおはなし会 2018年9月

 2018年9月1日(土)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。

 9月に入って初めての日で、連日の猛暑が少し和らいだ日になりました。パパ・ママ3組、ママと兄弟、姉妹の親子連れ、20名弱の参加者でした。

 今年の十五夜は、9月24日で、まだまだ先ですが、今回のテーマは、「お月さま」でした。

 私たち「おはなしたまごの会」のテーマソング♪手遊び 「たまごをぽーん」は、保育園の年中組みの女の子が「生卵」以外全部答えてくれたので、皆なから拍手をもらって嬉しそうでした。今時、子どもたちは生卵を食べないのかもしれませんね。

 絵本「おつきさまこんばんは」は、お月さまのお顔が表情豊かに描かれています。小さな絵本なので、皆な、前に出て来て、屋根の上の猫も見逃さず指で皆に教えてくれた子もいました。裏表紙は、お月さまが舌を出しています。思わず舌を出した子、見~つけた~!

 ♪わらべうた&指人形「小山のこうさぎ」は、指人形のうさぎさんが登場。♪「おっかちゃのぽんぽにいた時に」と歌いながら、ママに抱っこされた子が、ママの手と一緒にお腹をぽんぽんしていて、微笑ましかったです。「もう1回、やって~!」のリクエストで、またお腹をぽんぽんしました。

 絵本「つきよ」は、月夜に狸の坊やがお散歩の行くと、不思議不思議、いろんな形のお月さまが、橋になったり、お魚釣りしたりして、皆なを楽しませました。

 ♪手遊び「そばだんご」は、歌いながら「そばだんご(いつつ)」を作りました。ゆっくりしましたので、小さい子もちゃんと数を数えることができました。最後は、「いつつ」と「いつつ」で、何が出来たでしょうか? 皆なのお顔がぱっと明るくなりました。

 大型絵本「つきよのくじら」は、迫力の大型絵本。月夜の晩に、大きな鯨が、大海原を悠々と泳いでいます。しゃちからお母さん鯨と坊やを守った父さん鯨を探しに、小さな坊や鯨が出掛けて行くと・・・。長いおはなしですが、目をそらさずじっと見入ってました。

 ♪季節の歌「つき」と「うさぎ」は、ハーモニカの伴奏で歌いました。

 お土産は、折り紙の「お月見飾り三点セット」、立ちウサギ&壷に入ったススキ2本&三方に載せたお団子5つ。何とも豪華なお月見飾りセットです。会員のSさんの力作です。パパの一人が、「図々しいのですが、もう一つください。職場に飾ります。」ともう一セット持ち帰られた程です。今年のお月見は、準備万端のようです。

☆プログラム☆

♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」                    

♪手遊び 「たまごをぽーん」                    

 絵本「おつきさまこんばんは」                 

   林明子さく 福音館書店

♪わらべうた&指人形「小山のこうさぎ」-佐賀のわらべうた-   

     「おはなしのろうそく7」東京こども図書館

 絵本「つきよ」      

      長新太著 教育画劇

♪手遊び「そばだんご」                 

 大型絵本「つきよのくじら」        

      戸田和代作 沢田としき絵 鈴木出版        

♪季節の歌「つき」 文部省唱歌            

      「うさぎ」 わらべうた

♪手遊び 「ろうそく、ふっ~」

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