中央図書館 幼児向けおはなし会 2022年7月
2022年7月2日(土)は、「世田谷区立中央図書館 幼児向けおはなし会」でした。
6月に梅雨明けした異例の年になり、7月に入ってからも猛烈な暑さの日が続いています。この日も朝からお日さまが照り付け、焼けつくような暑さになりました。そんな中、7組の親子さん、4歳6名、6歳2名、パパ2名、ママ5名が元気に参加してくださいました。
7月7日は、七夕さま。お部屋には、お星さま、織り姫、彦星の折り紙や天の川のビーズ飾りが飾られました。
♪手遊び「たまごをポーン」は、卵を一つ割って、「卵掛けご飯~」、五つ割って「パンケーキ~」、6歳の小学生の女の子が答えてくれました。
紙芝居「ななちゃんのたなばた」は、引っ込み思案のななちゃんが、「友だちがいっぱい欲しい」と短冊に願い事を書くと、短冊が飛んで行って・・・。星たちがななちゃんの願い事を叶えてくれて、みんなで「たなばた」の歌を歌いました。
♪季節の歌「きらきらぼし」は、フランス民謡なのですね。みんなで楽しく歌いました。
絵本「ほしのおんがくたい」は、モグラとハリネズミが、星空の下、お茶をしていると、そこへ星の子「ポッチ」が落ちて来ました。「ポッチ」を空に返そうと2匹は、高い山の頂上まで穴を掘りお月さまに送り届けます。空に帰った「ポッチ」は音楽会を開きます。ポッチの楽器は? 4歳の男の子(恥ずかしがり屋さんで、初め「おはなしのへや」に入るのもいやがって、お顔も上げられないでいました。)「シンバル~!」と答えてkれて、みんなに感心されました。
♪手遊び「ピクニック」は、両手を使って、左手5本をお皿に、右手を1本~5本をいろんな道具に見立てて、ご馳走をいただきます。「10人のインディアン」の曲に合わせて歌いました。何をいただいたかって? 1本は竹串でたこ焼き、2本はお箸でラーメン、3本はスプーンでカレー、4本はフォークでケーキ、5本はお手手でおにぎり。子どもたちが考えてくれました。
パネルシアター「フルーツパフェ」は、いろんな果物が丸ごと用意されていて、「これなんだろう?」に子どもたちが真剣に見つめる中、切ってみると? 難しかったのは、「キウイフルーツ」じゃがいもと答える子はいなかったけれど・・・。好きなフルーツを乗っけて、最後はクリームを掛けて、「どうぞ、召し上がれ~!」
お土産は、折り紙達人のSさんの作った「七夕飾りの吹き流し」。豪華で涼やかでとっても素敵でした。色とりどりの中から、お好きな色の「七夕飾りの吹き流し」を選んで、嬉しそうに帰って行きました。
☆プログラム☆
♪手遊び 「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをポーン」
紙芝居「ななちゃんのたなばた」
やすいすえこ脚本 うすいあきこ絵 童心社
♪季節の歌「きらきらぼし」
武鹿悦子作詞 フランス民謡
絵本「ほしのおんがくたい」
齋藤槙作 世界文化ブックス
♪手遊び「ピクニック」
パネルシアター「フルーツパフェ」
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」
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