中央図書館幼児向けおはなし会 2023年3月
2023年3月4日(土)は、世田谷区立中央図書館幼児向けおはなし会でした。
前日は桃の節句で、当日はお日さまのまぶしい暖かな日になりました。
そんな良い日のせいか、参加者は祖父母さんお二人、パパ四名、ママ一人、幼児六名、赤ちゃん一人と大勢ご参加いただきました。
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」は、小さなお手手でろうそくを立てて、ぱっと火を点けました。
♪手遊び「たまごをぽ~ん」は、一番年上の6歳の女の子が、最後の5番目を除いて答えてくれて、皆から拍手をもらいました。最後の5番目は、皆で考えて、考えて・・・。ヒントの「ホのつくもの」で、5歳の男の子が答えて嬉しそうでした。「ホットケーキにはバターを付ける」と言って、美味しそうにパクパクしました。
絵本「いきものおとなになったら?」は、赤ちゃん動物が登場で、上下、横の紙をめくると、大人の動物が出て来ます。難しかったのは、瓜坊の赤ちゃんは「いのしし」と思い気や「バク」、ひな鳥は「にわとり」と思い気や「くじゃく」でした。「これは、オスだ〜」と、男の子だ言いました。良く知ってますね、と皆で感心しました。
手袋人形遊び「くまさんのおでかけ」は、くまさんが、一本道をテクテクと歩いて行きました。水たまり、石ころ、山葡萄、行き止まり、回れ右をして、また戻ってきて、「おかえりなさい」と皆で言ってくれました。
絵本「モーっていったのだあれ?」は、雄鶏が「モー」の鳴き声の主を探しに出掛けます。いろんな動物に会いますが、ロバは何と鳴く?「ヒーホー」だって。皆、ニコニコして、一緒に鳴きました。
♪指人形「おはながわらった」は、皆でお歌を歌ってくれました。
おはなし「蛙ぼたもち」は、けちんぼおばあさんは、出掛ける時に「ぼたもち」をお嫁さんに食べさせないように「『ぼたもち』に『蛙』になれ、ばあが帰って来た時は、『ぼたもち』になれ」と教えました。これを聞いたお嫁さんは、「ぼたもち」を食べて、「蛙」を代わりに入れておきます。帰って来たおばあさんの見たものは?重箱の蓋をあけると、「胸パッチン蛙」が飛び出しました。
お土産は、飛び出した牛乳パックで作った「蛙胸パッチン」でした。
☆プログラム☆
♪手遊び「ろうそく、ぱっ~」
♪手遊び「たまごをぽ~ん」
絵本「いきものおとなになったら?」
and EIGHTさく 交通新聞社
手袋人形遊び「くまさんのおでかけ」
「おはなしのろうそく1」中川李枝子作
東京子ども図書館編、発行
絵本「モーっていったのだあれ?」
ハリエット・ツィーフェルトぶん シムズ・ターバックえ
はるみこうへいやく 童話館出版
♪指人形「おはながわらった」
保富庚午作詞 湯山昭作曲
おはなし「蛙ぼたもち」-日本の昔話-
「おはなしおばさんの小道具」藤田浩子著
一声社
♪手遊び「ろうそく、ふっ~」
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