深沢図書館おはなし会 2023年12月第4週
2023年12月27日(水)は、世田谷区立深沢図書館おはなし会でした。
今日は嬉しいことがありました。10月におはなし会で伺った、等々力小学校2年生の児童2名が参加してくれたのです。私たちを見て声を掛けてくれました。加えて幼児8名と保護者6名の賑やかなおはなし会になりました。
今年は新型コロナの分類が5類になり、皆が絨毯コーナーに密着して座ることができ、楽しい時間を過ごせるようになりました。それに、慌ただしい年の瀬に、図書館に足を運んで下さるお母さま方にも感謝いたします。
☆プログラム☆
♪ 手遊び「ろうそく ぱっ」
♪ 手遊び「たまごを ボーン」
☆ 絵本 「ゆきって なあに?」
ユーヴァル・ゾマーさく 木坂涼やく 国土社
★ おはなし 「十二支のはじまり」
長谷川摂子文 山口マオ絵 岩波書店
☆ 紙芝居「たのしみだな おしょうがつ」
あべしまこ脚本 土田義春絵 童心社
♪ 手遊び「ろうそく ふっ」
♪ 手遊び「たまごを ポーン」で、みんなが卵料理を口々に答えてくれて、リラックスした雰囲気になりました。
絵本『ゆきって なあに?』は、子ギツネと子ウサギが森の動物たちに教えてもらった、白くて、冷たくて、ふわふわで、キラキラ輝く、雪を探しに出掛けます。そして雪に出会って冬が始まりました、というお話しで、絵も素敵な絵本でした。
次のおはなし『十二支のはじまり』では、「みんなの年を教えて」と声掛けすると、4歳から6歳の子どもたちが答えてくれ、酉・戌・亥と、それぞれが自分の干支を知ってから、おはなしが始まりました。絵巻にした十二支の絵をクルクルと解きながら順番に見せると、興味深々でおはなしに付いて来てくれました。ねこがネズミを追いかける件も、しっかり納得して聞いてくれていました。
続いて紙芝居「たのしみだな おしょうがつ」です。ふうたくんが、臼と杵を使ってのもちつきを見て、凧揚げ、コマ回し、羽根つきをして、昔ながらのお正月を家族と楽しむお話しです。みんな紙芝居が大好きですね、食い入る様に見つめていました。
時間をオーバーしてしまいましたが、皆さん最後まで楽しんでくれました。
お土産は、金の折り紙で折った来年の干支の辰でした
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