深沢図書館おはなし会 2024年3月第4週
2024年3月27日(水)は、深沢図書館おはなし会でした。
昨日までの冷たい雨が止んで、久しぶりに青空が見えました。開始時間に絨毯コーナーにはどなたも見えず、司書さんが児童館に声掛けしましょうか、と言っているところに、ドドドっと常連の双子ちゃんと兄妹がみえて、ホッとしての開始になりました。
☆プログラム☆
♪ 手遊び「ろうそく ぱっ」
♪ 手遊び「たまごを ボーン」
☆ 絵本 「たんぽぽ」
平山知子ぶん・え 福音館書店
♪ 手遊び「たんたん たんぽぽ」
★ 紙芝居「はなのすきなおじいさん ―中国の昔話」
小林純一脚本 小谷野半二絵 童心社
♪ 手袋人形+歌「おはながわらった」
保富康午作詞 湯山昭 作曲
☆ 絵本 「はるがきた」ジーン・ジオン文
マーガレット・ブロイ・グレアム絵 こみやゆう訳 主婦の友社
♪ 手遊び「ろうそく ふっ」
♪ 手遊び「たまごをポーン」がはじまると、答えたくてたまらない様子で、先々のお料理を答えてくれる子もいました。
「たんぽぽ」は、科学絵本です。読み手が絵を指し示しながらゆっくり読み進めると、しっかり目を凝らして聞いてくれていました。今日は語り手が、たんぽぽを根から抜いて持ってきていました。すると「根が短い」の声があり、絵本でたんぽぽの根がとても長いことや、咲いても夜はつぼむことを覚えてくれて反応していました。根は長すぎて引き抜けずに途中て切れてしまったのだそうです。
♪手遊び「たんたん たんぽぽ」は、歌いながら手を打ち、ほほを打って楽しみました。
紙芝居「はなのすきなおじいさん」は、中国の昔話です。花の好きなお爺さんの庭を、横取りしようとする男たちが来て、めちゃめちゃにします。お爺さんが悲しんでいると、花の精が現れて男たちをやっつけ、美しい庭を取り戻すことができる、というお話。
♪ 手袋人形+歌「おはながわらった」は、手袋の花と葉っぱを見ながら、一緒に歌って くれました。
絵本「はるがきた」は、当日にはぴったりのお話でした。大雨が花や緑を目覚めさせ、若葉が次々と芽吹き、たんぽぽが咲き乱れます。すべてのものがめざめ、かがやく春がやってきます。少し長めの絵本だったのですが、選んだ思いが伝わり楽しんでくれたようでした。
お土産は職員さんの折った「鉢に入ったチューリップ」の素敵な折り紙でした。
参加者 幼児:5名 児童:2名 保護者2名
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